
経営と事業
経営2年で気づいた客観視。私が犯してきた失敗を正直に話します
2026.07.10
経営者になって約2年が経ちました。
今日は正直に話そうと思っています。
うまくいったことではなく、うまくいかなかったこと。
振り返ると、そこから学んだものの方が圧倒的に大きかったと感じています。
この2年、恋愛サポートをメインとして事業を進めてきました。
約3,000万円近く売り上げました。これはリアルの数字です。
多いと感じますか?それとも少ないと感じますか?
「もっといけたはずだ」とも言えますし、「ここまで来られた」とも言えます。
ただ私が辿り着いた結論は、「客観視ができていなかった」というひとことでした。
久田晃失敗1:発信を止めてしまった
私の事業構造は、YouTubeが起点になっています。
動画を出さなければ、徐々に認知が止まります。
当たり前のことですが、これを軽く見ていました。
これまで出してきた動画は教科書のようなもので、ずっと再生され続けてきました。
「1本の質が高いから回せる」という甘い見立てがあったことも否定できません。
でも2025年、私はYouTubeに動画を6本しか出していません。
YouTubeを主な集客経路としているにもかかわらず、たった6本でした。
発信を止めれば落ちる。
頭では分かっていたはずです。
それでも止まった。
日々の業務に追われていたことも一因ですが、結局のところ客観視が足りていなかったんだと思います。
AIの登場によって、情報の価値は以前より小さくなっています。
今は本人の体験や本人にしか言えないことの方が価値を持つ時代になってきました。
そうなると、発信を止めることは致命的になります。
この反省から今は毎日、台本制作とYouTube制作に取り組んでいます。
「今の動画でまだ回せる」。この判断が、客観視を欠いた典型的な思い込みでした。
失敗2:業務委託のやり取りで学んだこと
もう一つ、正直に話さないといけないことがあります。
業務委託のクリエイターの方とのやり取りです。
動画や画像の制作をお願いしてきましたが、一筋縄にいかないことが何度もありました。
クリエイターには自分のスタイルやこだわりがあります。
私が求めるイメージとずれたとき、「これはこうじゃない」という要望が私から出てしまいます。
すり合わせが甘かったこともあれば、実際作ってみないと分からない部分もある。
そのずれが積み重なって、突然いなくなってしまった方が何人かいました。
特に強く覚えているのは、昨日まで非常にやる気があった方が突然連絡を絶ったことです。
前日に普段とは違う厳しい指摘をしてしまいました。
それが本人にとってとても苦痛だったのだと思います。
翌日、突然いなくなりました。深く反省しました。
「相手のせいだ」「マインドの問題だ」と言えば簡単です。
でもそれでは私自身の成長は止まってしまいます。
たとえそうだとしても、私に何かできることはなかったのかを考えることが大切だと感じています。
- ● 大事なことは文面より通話・対面で伝える
- ● 相手のバックグラウンドを知ってから言葉を使う
- ● 相手がどう受け止めるかを先に想像する
文面だと、受け取り方によって印象がかなり変わります。
声のトーン・表情・場の空気があるかないかで、全然違う伝わり方になります。
- ・何かを指摘するときは、相手がどう受け取るかを先に想像してください
- ・大事な話ほど、通話か対面を選んでください
- ・相手の背景を知ってから言葉を届けてください
久田晃まとめ
今回は経営2年目の私が感じてきた失敗と、そこから学んだことをお話しました。
自分らしく生きられない人を救いたいと思って始めた事業で、
実は自分自身の客観視が一番できていなかったという気づきがあります。
発信を止めてしまったこと、伝え方を考えずに言葉を使ってしまったこと。
どちらも、少し立ち止まって自分を客観的に見ていれば防げたことだと思っています。
「なりたい自分になれる社会をつくる」という理念は、まず私自身がそれを体現しないと始まりません。
失敗を語ること、弱さをそのまま出すこと。それが誰かにとっての「気づきのきっかけ」になれば嬉しいです。
あなたも今の自分を、一度外から見てみてはいかがでしょうか?
私自身、当時のことを今でも鮮明に覚えています。
前日まであれほど熱心に動いてくれていた方が、翌朝には連絡が取れなくなっていた。
スマートフォンを持ったまま、しばらく画面を見つめていた記憶があります。
あのとき感じた後悔は、言葉での伝え方を根本から見直すきっかけになりました。
久田晃伝えるより、伝わることを先に考えてみる。
目の前の一人から始まります。