2024年の出生数は前年比6.3%減、実数にしておよそ68万人でした。2026年現在から見ると、今年はさらに下がって66〜67万人くらいになるんじゃないかと私は推測しています。
数字だけ聞くと「少ないな」で終わるかもしれませんが、出生数と同時に自然減の数字を見ると、また違った感覚になると思います。
今の日本では、1年間で86万人が自然減しています。
68万人という数字を声に出すと、妙に重かった。単なる統計ではなく、生まれてこなかった命の話だと感じた。感傷ではなく、この重さを持ったまま仕事をしたいと思った。それがなければ、ただの数字遊びになる。
久田晃和歌山県が毎年1つ消えていくスケール感
1年で86万人の自然減は、規模感でいうと和歌山県の人口がまるごと1つ消えていくイメージです。
この計算でいくと、2040年には今の人口より1,100万人以上少なくなります。
和歌山県10個分以上の人口が、約15年でなくなるということです。
働ける世代の生産人口も、6,200万人前後まで減るといわれています。ただ、私はAIでかなりカバーできると考えています。
UKERU合同会社としても、少子高齢化そのものを「悪」とは捉えていないというスタンスをとっています。
2040年の日本(現在推移の場合)・出生数:66〜68万人・自然減:年86万人ペース・人口:今より1
,100万人以上減少・生産人口:6,200万人前後
問題になってくるのは人を代替できない分野です。職人の技術、手作業が必要なもの、サービス業のように人が直接介在することに価値があるもの。
こういった領域は人口減少の影響をダイレクトに受けると思います。
人件費は上がるのに給料は上がらない、この矛盾
人が減れば人件費は当然上がります。会社としてはコストが膨らんでいく。
それなのに従業員への報酬が十分に上がっていないという状況が起きています。
会社の負担は増えているのに、働く側の手取りがそれに追いついていないという矛盾です。
逆に、将来的には人への報酬がそもそも大きく上がる可能性もあります。ただ、ここは正直、私の知見だけでは判断できません。
経済の動き方次第でどちらにも転ぶと思っています。
65歳以上の高齢者はさらに増え続け、結婚しない自由が当たり前になった社会で、人口が一定方向に向かっていくのはある程度、決まった話である。
データはすでにそれを示しています。
久田晃まとめ
今回は少子高齢化のデータについてお話ししました。
学校でもニュースでも目にする数字ですが、ほとんどの人が「そうか、減っていくんだな」で終わります。
それは別に悪いことじゃないと思います。他人事でいい。
ただ一点だけ言わせてください。この数字を見て悲観で止まることだけは、もったいないと思っています。
起こり得ることは起こります。
だからこそ「自分はどうするか」「どうすれば幸せに生きていけるか」という問いに変えられると、この情報が初めて生きてくるのではないでしょうか?
私がUKERUを立ち上げたのも、この問いがあったからです。少子高齢化に付随する孤独や恋愛の難しさ、自己肯定感の低さ。
これらに向き合える会社でいたいと思っています。興味を持った人が動いて、それが誰かの幸せにつながるなら、それで十分である。
あなたも、こういった数字を「自分事」として捉え直してみると、何か見えてくることがあるかもしれない。
68万人という数字を初めて見た時、自分が生まれた時の倍くらい産まれていたのが今は半分以下なんだと気づいて、驚きました。2040年に1,100万人減るという予測は、つまり今の小学生が社会に出る頃には、日本の人口規模が根本的に変わっているということ。
その変化の真っ只中で仕事をしているという自覚が、今の自分の原動力になっています。
久田晃2024年出生数68万人、自然減は年86万人。2040年には1,100万人減の日本が来る。人口減少そのものを悲観する必要はない。
データを知った上で「自分はどう生きるか」を考えることが、本当に大事なことである。




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