
少子高齢化
性経験ゼロの日本人が増えている。恋愛の差はもう取り返しがつかなくなる
2026.07.29
先日、東京大学が発表したある研究のニュースを目にしました。
2026年4月8日に公表された内容で、過去20年で異性と性交渉の経験がない日本人が増え続けているというものでした。
恋愛をしたことがない人、異性とそういう関係を持ったことがない人が、20年単位で確実に増加している。
数字で突きつけられると、やはり胸の奥がざわつきます。
久田晃過去20年で性経験ゼロの日本人が増え続けている
この東京大学の研究で示されたのは、無職や非正規雇用の男性ほど、性経験のない割合が高いという内容でした。
恋愛や結婚の入口そのものが、社会全体で確実に縮小しているということが、データとして可視化された形だと思います。
マッチングアプリの市場規模は年々拡大を続けています。
一方で、異性とまったく関係を持てない人も同時に増えている。
この対比こそ、今の日本がどこに向かっているのかを正直に映し出していると感じます。
アプリで出会いの選択肢が増えたはずなのに、実際に出会える人は限られている。
むしろアプリが普及したことで、選ばれる人と選ばれない人の差が誰の目にも見えるようになりました。
これは進化なのか、分断の可視化なのか。
私はどちらの面もあると感じています。
恋愛できる人とできない人の差は、もう取り返しがつかない
何度かこのブログでも書いてきました。
これからの時代、恋人がいる人といない人、恋愛できる人とできない人の間には、想像を超える差が生まれていきます。
何もせずに自然に出会える時代は、すでに終わってしまったのではないかと思います。
努力しようと意識しなければ、恋人を持つこと自体が本当に難しくなっています。
才能や運の問題ではなく、行動するかしないかの差が、そのまま結果の差になっているということです。
恋愛は、もう待つものではなくなっています。
動いた人だけが、関係を手に入れる時代に入っています。
1990年代には「外見改善」という言葉すらなかった
昔は恋愛のために投資する、外見を改善するという発想自体がほとんどありませんでした。
1990年代、外見改善という言葉そのものが世の中に存在していなかったのです。
男性が清潔感に気を使うことは一般的ではなく、美容という概念も男性のものではありませんでした。
服装も、ちょっと良いものを身につけるくらいで、見られ方を細かく計算するような時代ではなかったと思います。
ギャル男や原宿系のジャンルはもちろんありました。
ただそれは、自分の好きなものを追求した結果のスタイルであって、異性から見られるための外見改善ではありませんでした。
モテるために整えるという文化自体が、社会のどこにも根づいていなかったのです。
今は男性も当たり前のように外見と向き合う時代になりました。
ネットでいくらでも情報が手に入り、男性が美容や脱毛、ファッションに投資することが普通になっています。
それだけ女性側の目も肥えていますし、選ぶ基準も上がっているということだと思います。
アプリの普及がリアルの会話力を奪っている
昔はマッチングアプリなどなく、出会いは自然に生まれるものでした。
自然に出会うとは、つまりリアルの場で出会うということです。
そのプロセスを繰り返すなかで、自然と対面でのコミュニケーション能力が磨かれていったのではないかと感じます。
今はデジタル上のやり取りだけで会話が完結してしまいます。
便利な反面、対面で話す力が育ちにくくなっているように感じます。
外に出る機会が減り、人と直接顔を合わせて関係を作る練習量がそもそも足りていない状態の人も多いのではないかと思います。
さらに、恋愛の発信コンテンツが世の中にあふれていることも大きいです。
他人の恋愛話を見て、なんとなく満たされてしまう。
そうしたいくつもの要因が重なって、リアルでのコミュニケーション能力は確実に下がってきていると思います。
久田晃- ● 対面で話す機会の減少が会話力を奪っている
- ● 恋愛コンテンツの消費が行動の代わりになっている
- ● 外に出る回数そのものが圧倒的に減っている
それでも、ネットがあるから繋がれる人もいる
もちろん、ネットの普及にはたくさんの恩恵もあります。
学びたいことを自分のペースで学べるようになりましたし、住む場所が遠くても異性と繋がり、会話できる選択肢も広がっています。
これは悪い、これはダメだという単純な話ではありません。
ただ大きな傾向として、モテる人はよりモテ、モテない人はますます関係を持てなくなるという構造があります。
これは数年前と比べても確実に強くなっていると感じます。
その分岐は、今この瞬間の選択でしか変えられないと思います。
私自身、20代の頃は外見にも会話にも自信がなく、恋愛から逃げていた時期がありました。
それでもどこかのタイミングで、自分を整えることと向き合った結果、人との関わり方そのものが変わっていきました。
特別な才能は何もなかったと思います。
ただ、動いた回数の差で結果が変わっていったのだと、今ははっきり言える気がしています。
まとめ
今回は、東京大学の研究データから、恋愛できる人とできない人の差についてお話ししました。
少子高齢化に伴う本質的な課題を解決するためには、社会全体としてある前提を受け入れる必要があります。
それは、自然な出会いがもう成立しにくくなっているという現実です。
その上で、自分を整え、行動していく人を一人でも増やしていくこと。
それがなりたい自分になれる社会をつくる第一歩になるのではないかと感じます。
あなたも今日から、何か一つ、自分のために行動を選んでみてほしいと思います。
久田晃性経験ゼロが増え、恋愛の差はもう自然には埋まりません。
恋愛は、選び取るもの。
