
少子高齢化
少子化の原因は子育て嫌いではない。結婚する人が減っているという事実
投稿 2026.08.29 05:06
少子化と聞くと、子育て支援の話だと思う方が多いのではないでしょうか?
私も以前はそう思っていました。でも、データを見ると違う景色が見えてきます。
結論から言うと、少子高齢化の根本的な原因は結婚する人が減っていることです。
今日はその誤解と、データが示す事実についてお話しします。
久田晃「産まなくなった」は誤解かもしれません
少子化対策には、根本的な誤解があると私は思っています。
それは、日本人は子育てが嫌になって産まなくなったというものです。
これは絶対的に違うと、私は強く思います。
子育てが嫌になったのではありません。結婚する人そのものが減っているんです。
結婚そのものが嫌、一人で生きていきたい、一人の方が楽しい。
そういった価値観の変化が一番大きいのではないでしょうか?
日本は、結婚しないと子供が生まれにくい文化や法律の国です。
海外では婚外子が認められている国もありますが、日本はそうではありません。
結婚していない人の間の子供は、あまり良く見られない風潮がまだあります。
だからこそ、結婚の減少がそのまま出生の減少につながります。
「産まなくなった」のではなく「結婚しなくなった」。
ここを取り違えると、対策のすべてがずれていきます。
完結出生児数というデータが示す事実
夫婦の完結出生児数というデータがあります。
結婚した夫婦が、最終的に持つ子供の数のことです。
この数字、統計を取り始めてからほとんど変わっていないんです。
統計開始の1970年代は2.2人。今は1.9人前後と言われています。
この50年で、わずか0.3人ほどしか変わっていません。
一方で、結婚する人数はとてつもなく減っています。
分かりやすく言うと、1970年代から半分くらいになっています。
半世紀で結婚は半分以下、でも夫婦が産む数はほぼ変わらない。
つまり結婚さえすれば、子供を持つ数は昔とそんなに変わらないということです。
- ● 夫婦の完結出生児数は50年でほぼ横ばい
- ● 結婚する人数は半世紀で半分以下に減少
- ● 減っているのは出産ではなく結婚
ここから導かれる結論はシンプルです。
結婚した人への少子化対策は、効果が限られているということです。
逆に、結婚する前の段階への対策には大きな伸びしろがあります。
久田晃対策を見極める視点を持つ
例えば、夫婦の出生児数を1.9人から2.2人に増やすとします。
ほぼ昔から変わっていない数字を上げるわけですから、相当な努力が要ります。
一方、結婚する人は大幅に減っているので、回復の余地が大きいんです。
結婚しやすい制度や環境にこそ、お金をかけるべきだと私は思います。
ここで一つ、視点の提案があります。
少子化対策のニュースを見たら、結婚の前か後かを考えてみてください。
その対策が的を射ているかどうかが、一目瞭然になります。
- ・少子化対策のニュースを「結婚の前か後か」で分類してみる
- ・子育て支援だけが少子化対策という思い込みを一度疑ってみる
私自身、30歳まで自分に自信が持てず、モテない人生を歩んできました。
恋愛がうまくいき始めてから、仕事も人生も大きく動き出した実感があります。
恋愛がうまくいくことが、結婚や出産につながっていく。
その確信があるからこそ、私は恋愛の支援を事業にしています。
個人の悩みの解決が、社会の課題解決につながると本気で思っています。
まとめ
今回は、少子化の根本的な原因についてお話ししました。
減っているのは出産ではなく、結婚です。
私たちUKERUは、少子高齢化に付随する本質的な課題の解決をミッションにしています。
恋愛の不安や自己肯定感の低下といった、一人ひとりの悩みに向き合う。
その積み重ねの先に、なりたい自分になれる社会があると信じています。
あなたも少子化のニュースを見たら、結婚の前か後か、考えてみてはいかがでしょうか?
久田晃減っているのは出産ではなく、結婚です。
視点を変えれば対策が見える
