今日は、「自分が変わった方がいい」というテーマについてお話ししたいと思います。
結論から言うと、
人を変えることはできないからこそ、自分自身が成長し続けた方がいい、という考え方です。
これは本当にいろんな場面で実感してきました。
人を変えるというのは、想像以上に難しいものです。
もちろん、相手が
● 本気で変わりたいと思っている
● 自分の課題を自覚している
● 行動を変える意志を持っている
こういった状態であれば、周囲や指導者が「変わる手助け」をすることはできるかもしれません。
ですが、本人がそもそも変わることを望んでいない場合、
外側からどうこうしようとしても、ほぼ不可能だと感じています。
一時的に変化が起きたとしても、
それは強い外的圧力や環境要因によるもので、長続きしないことがほとんどです。
「相手を変えよう」としていた頃の自分
このことをより深く実感したのは、約1年ほど前でした。
きっかけは、当時お付き合いしていたパートナーとの関係です。
日常の中で、
「もう少しこうしてくれたらいいのに」
「ここは直した方がいいんじゃないか」
そう思うことが何度もあり、
そのたびに自分なりの正論や意見を伝えていました。
ですが、何度話しても、大きくは変わらない。
そこで初めて、
心の中の声
「ああ、人は簡単には変わらないんだな」
と腹落ちした感覚がありました。
これは相手を責めたいわけではなく、
単純に「そういうものなんだ」と理解した瞬間だったように思います。
自分自身を振り返って気づいたこと
その時に、逆の視点でも考えてみたんです。
では、自分はどうなのか。
誰かから何かを指摘された時、
すべてを素直に受け入れて変わってきたかと言われれば、決してそうではありません。
変われた部分というのは、
「自分自身が変わりたいと思えたところ」
ほぼこれに限られていました。
どれだけ正しいことを言われても、
本人の内側に変わる意志がなければ、変化は起きない。
これは他人にも、自分にも共通する原理だと感じました。
自分が変えたこと:「謝る」という姿勢
そんな中で、僕自身が意識的に変えてきたことの一つが、
「きちんと謝る」という姿勢です。
以前の自分は、正直なところ、これがあまり得意ではありませんでした。
✓ どこかで自分が正しいと思っていた
✓ 頭が固くなっていた
✓ 余計なプライドを持っていた
今振り返ると、そんな状態だったように思います。
ですが、謝るという行為は、
人間関係を円滑にする
不要な摩擦を減らす
自分自身の気持ちも軽くする
非常に大きな意味を持つ行動でした。
完璧にできているとは言いませんが、
この意識を持つようになってから、対人関係のストレスは確実に減ったと感じています。
「相手」ではなく「自分」にフォーカスする
今では、
「相手をどう変えるか」
ではなく、
「自分がどう受け取り、どう向き合うか」
という視点で考えることが増えました。
自分が変わることに意識を向けるだけで、
驚くほど気持ちが楽になる場面が多くあります。
また、この感覚を持てるようになってから、
人に対して過度に厳しく当たることもかなり減りました。
その人にはその人の事情や価値観があり、
自分には自分の基準がある。
無理に他人をコントロールしようとしないだけで、
人間関係はずいぶん穏やかになるものです。
最後に
経営者として日々多くの人と関わる中でも、
「人を変える」ことの難しさは常に感じています。
だからこそ、
まずは自分自身の在り方や思考、姿勢を磨き続けること。
これが結果的に、周囲や環境へ最も大きな影響を与えるのではないかと考えています。
まだまだ未熟な部分も多く、試行錯誤の連続ですが、
自分の変化と成長から逃げず、
これからも一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。


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