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辛い経験は必要だと私が思う理由。選択肢が減るほど自分が分かる

思考と哲学

辛い経験は必要だと私が思う理由。選択肢が減るほど自分が分かる

投稿 2026.09.22 05:55

辛いことは、誰だって嫌だと思います。

私も嫌です。

できることなら経験したくないし、それを味わっている最中が一番しんどいですよね。

ただ、時間が経ってから振り返ると、あれは必要だったなと思えることがあります。

これ、不思議だと思いませんか?

今回は、辛い経験は必要だと私が思う理由についてお話しします。

久田晃久田晃
辛い最中に前向きになれとは言えないんですよ。それでも後から効いてくるものがあるんですよね
久田晃

この記事を書いた人

久田 晃

ひさだ あきら

UKERU合同会社 代表

1988年生、38歳。UKERU合同会社 代表。

医療従事者・パーソナルトレーナー・営業を経て2024年3月に創業。

自己改革と後世にスキルを伝承するために2年間の徹底した実践で恋愛とコミュニケーションを鍛える。

個人の変化が少子高齢化の本質的な改善につながると信じ、サービス開発と発信を続けている。

目次

辛い経験が必要だと思うのは、選択肢が減るからです

20代を年収300万円に届かない病院勤務で過ごした私が思う辛い経験の役割は、人生の選択肢を減らしてくれることです。

増やすのではなく、減らすほうです。

これは絶対に嫌だ、というものが1つ分かるたびに、自分の進む道は絞られていきます。

同時に、自分は何が得意で、何が好きなのかも見えてきます。

辛い経験は、そのための材料になってくれるのだと思います。

振り返ったときだけ、あれは必要だったと思える

辛い出来事というのは、リアルタイムで味わっているときが一番しんどいです。

あれは本当に嫌だった、もう一生経験したくないと思うことが、誰にでもあると思います。

それでも、それを経験したからこそ分かることがあります。

これは絶対に嫌だ、とはっきり分かったこと。

今が幸せだと感じられるようになったこと。

些細なことにもありがたみを感じられるようになったこと。

どれも、辛いことを通ったからこそ分かることばかりです。

とはいえ、総合的に見て辛いものは辛いです。

今でも思い出したくないことは、これを読んでいる方にもあるでしょう。

それでもその経験が、今のあなたの土台になっているのではないかと思うのです。

辛い最中に意味は分かりません。

意味が見えるのは、いつも後からです。

10個あった選択肢が、5個になるということ

私が辛い経験から一番得たと感じているのは、自分の得意なことと幸せの在りかが分かったことです。

言葉にすると、こういうことだと思っています。

たとえば、目の前に10個の選択肢があるとします。

そのうち5つを実際にやってみて、これは嫌だと分かったとします。

すると次からは、残った5つの中から選べるようになります。

何も経験していなければ、ずっと10個の中から選び続けることになります。

その中から間違った1つを引いて、うまくいかないということが起こります。

仮にそこで辛い思いをしても、次の選択肢は9個に減っています。

まだ見たことのない辛さに飛び込むほど、選択肢はどんどん消えていきます。

同時に、自分の得意と不得意、好きと嫌いもはっきりしてきます。

だから私は、辛いと感じた経験は必要だったと思っているんです。

同じ辛さを味わっても、そこから何を持ち帰るかは自分で決められます。

嫌だったという感情だけを持ち帰ると、次に活きるものが何も残りません。

何が嫌だったのかまで言葉にできた人だけが、次の選択を変えられるのだと思います。

  • ・嫌だったことを、嫌だったで終わらせない
  • ・何が嫌だったのかを、一言で書き出してみる
  • ・それを、次に選ばない基準として残しておく

私の辛さは、正直ちっぽけなものでした

先に言っておくと、私より辛い経験をしている方は世の中にたくさんいます。

私の辛いことは、正直ちっぽけだと思っています。

それでも、20代は自分でも満足できる人生とは言えませんでした。

幼少期から自分に自信が持てず、モテない人生を歩んできました。

自分は人に好かれない、という感覚をずっと抱えていたんです。

20代は理学療法士として、病院でリハビリの仕事をしていました。

給料はすこぶる低かったです。

税金が引かれる前の年収で、300万円に届くか届かないかでした。

仕事にも恋愛にも自信が持てないまま、20代がそのまま過ぎていきました。

当時は毎日が辛いというより、何も変わらない日々のほうが重かったです。

ただ、その時間があったから、自分は何が嫌なのかをはっきり知ることができました。

このまま同じ場所にいることが、私にとって一番嫌なことでした。

だから30歳のときに地方から東京へ出て、そこから全部が動き始めます。

あの停滞がなければ、動く理由すら見つからなかったと思います。

ただ、本当に一番辛いのはいつだったかと聞かれたら、私は昔の話をしません。

すべてがうまくいかない時です。

自分の時間も体力も全力で投げ込んでいるのに、まったく歯が立たない。

正直に言うと、それは今のことです。

だからこの記事も、乗り越えた人間の話として書いてはいません。

今まさにその中にいる人間として書いています。

久田晃久田晃
あの頃の私に何か言えるなら、その停滞にもちゃんと意味があるから大丈夫だよって伝えたいですね

あなたが辛いと感じたことには、あなたの人生のヒントが書かれています

何が嫌だったのかを言葉にできれば、それはそのまま次を選ぶ基準になります。

逆に、辛いことが全くないという方もいるかもしれません。

それは得意なことだけをやれてきたか、まだ人生の経験が少ないか、どちらかなのではないでしょうか?

まとめ

今回は、辛い経験は必要だと私が思う理由についてお話ししました。

辛い経験は、避けようとするほど自分の輪郭が見えなくなるものだと思います。

私自身、20代の停滞があったから、今の仕事にたどり着けました。

私たちが目指しているのは、なりたい自分になれる社会をつくることです。

そのために大事なのは、過去も今も自分のものとして受け入れることだと思っています。

今まさに辛い時間の中にいる方もいるかもしれません。

その経験が何を教えてくれたのかを、少し先で振り返ってみてはいかがでしょうか?

久田晃久田晃
今の辛さが何のためだったのか、いつか必ず分かる日が来ますよ。私はほんとにそう思っています

辛い経験は、次に選ばないものを教えてくれます。

嫌だった記憶は地図になる

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