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人は普段触れているものに影響される。環境が思考を作るという話

思考と哲学

人は普段触れているものに影響される。環境が思考を作るという話

投稿 2026.09.23 05:48

人は、普段触れているものに影響されます。

あなたが普段触れているものは、何でしょうか?

聴いている音楽、着ている服、読んでいる考え方、会っている人、置かれている環境。

この全部に、人は影響を受けています。

それに本来の自分を掛け合わせたものが、普段のあなたです。

これは最近、本当にそう思うようになりました。

久田晃久田晃
意志が弱いんじゃないんですよ。触れてるものが変わってないだけなんですよね、ほんとに
久田晃

この記事を書いた人

久田 晃

ひさだ あきら

UKERU合同会社 代表

1988年生、38歳。UKERU合同会社 代表。

医療従事者・パーソナルトレーナー・営業を経て2024年3月に創業。

自己改革と後世にスキルを伝承するために2年間の徹底した実践で恋愛とコミュニケーションを鍛える。

個人の変化が少子高齢化の本質的な改善につながると信じ、サービス開発と発信を続けている。

目次

人が環境で変わるというのは、こういうことです

30歳で地方から東京に出て人生が変わった私が思うのは、人は24時間触れているものに作られるということです。

意志の強さの話ではありません。

たとえば、あなたの周りが全員、口の悪い人だとします。

あなたも徐々に口が悪くなっていきます。

逆に、周りが敬語を使う人ばかりなら、あなたもどんどん敬語を使う人になります。

人間は、置かれた環境に馴染んでいくからです。

それが普通だと思うからであり、それが日常になるからです。

毎日触れているうちに、髪が伸びるくらいの速さで、少しずつそちらへ変わっていきます。

口調も、服の趣味も、考え方の癖も、自分で選んだつもりでいます。

ただ、その多くは周りから移ってきたものだと思うんです。

私自身、地方にいた頃と東京に出てからでは、話す言葉まで変わりました。

音楽と服は、思っているより人を変えます

音楽でも同じことが起きます。

ロックを聴いている人は、服装も考え方もロックっぽくなっていきます。

ヒップホップを聴いているなら、口調も服装もヒップホップっぽくなるでしょう。

これは私自身、本当にそうだと思っています。

私には好きなブランドがあります。

ブラックアイパッチというブランドです。

ヒップホップや東京のアンダーグラウンドをイメージした服で、私はそれがとても好きなんです。

その服を着ていると、自分がそのイメージのとおりに振る舞うようになります。

ヒップホップが好きな人間である。

アンダーグラウンドっぽい雰囲気の人間である。

そういう自分に、服を着ることで近づいていくわけです。

言ってしまえばコスチュームのようなものだと思っています。

自分の中にあるその服のイメージの人間に、人は自然と近づいていきます。

白衣を着れば医者っぽく、スーツを着れば営業マンになる

分かりやすいのは、制服です。

あなたがもし医者の白衣を着たら、人前で医者っぽく振る舞うでしょう。

警察官のユニフォームを着たら、警察官っぽく振る舞うと思います。

ビシッとしたスーツを着て営業に出たら、優秀な営業マンを演じるはずです。

私は営業をやっていた頃、それを毎日やっていたのだと思います。

中身が先に変わったのではなく、外側が先だった日がたくさんありました。

同じことが、付き合う人にも起こります。

思考が深い人と一緒にいれば、自分の思考も深くなっていきます。

思考が浅い人とばかり関わっていれば、自分の思考も浅くなっていきます。

だから、付き合う人や物、音楽、服は、非常に重要だと思っています。

環境を変えるというのは、大げさな引っ越しや転職だけを指すわけではありません。

見るものと、聴くものと、会う人を1つ入れ替えるだけでも、十分に環境は動きます。

一人でいることの、いちばん大きなメリット

私はやはり一人が好きなので、人と多く関わるほうではありません。

その代わり、普段誰のSNSを見るか、どの思考を盗むかは、かなり選んでいます。

どんな服を着るか、どんな音楽を聴くかも同じです。

全部、自分が好きなものです。

だからこそ、どんどん自分の好きなものに染まっていきます。

これがある意味、一人でいることのメリットだと思っています。

影響されるものが少ないので、なりたい自分に近づいていけるからです。

ただ、環境の力を一番強く感じたのは、一人でいた時間ではありません。

上京してすぐに入った、初めてのパーソナルトレーニングジムでのことです。

私を含めて仲間は4人で、一緒にいたのは1年に満たない期間でした。

それでもあの1年は、私の人生で一番濃い時間だったと思っています。

飾らず、ありのままの自分でいられた初めての環境でした。

そこで私は、問題を解決する力と、人に寄り添う力と、自分自身が楽しむことの大切さを学びました。

今も3人は同じ職場に残っていて、独立したのは私だけです。

それでも今でも、お互いの誕生日には必ずご飯に行く関係が続いています。

自分を受け入れてくれる人の中にいた1年で、私は明らかに変わりました。

久田晃久田晃
あの1年のことを思い出すと、今でもちょっと泣きそうになるんですよね。ほんとにありがたい

あなたが24時間触れているものの総合が、今のあなたを作っています

そこに、もともとの性格が掛け合わさって表に出ているだけだと思うのです。

まとめ

今回は、人は普段触れているものに影響されるという話をしました。

自分を変えようとして、意志や根性だけで何とかしようとする方は多いと思います。

私は、先に触れるものを入れ替えるほうが早いと思っています。

私たちが目指しているのは、なりたい自分になれる社会をつくることです。

そのために必要なのは、才能よりも、身の回りを選び直す小さな決断だと思っています。

今日聴く音楽、明日着る服、今週会う人を、一度見直してみてはいかがでしょうか?

久田晃久田晃
自分を変えるより、触れるものを変えるほうがマジで早いです。私はそれで人生が動きました

人は、毎日触れているものに少しずつ似ていきます。

環境を選ぶことが自分を選ぶこと

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