
経営と事業
税理士を入れたのは2期目|1期は確定申告を放置していました
投稿 2026.10.09 05:12
今回は、税理士さんを入れたタイミングの話をします。
今お願いしている方には、もう1年以上関わっていただいています。
正直に言って、めちゃくちゃ助かっています。
ただ、最初から入れようと思っていたわけではありませんでした。
むしろ、いらないだろうと本気で思っていた側の人間です。
久田晃税理士を入れたのは、2期目に入ってからでした
私が税理士さんを入れたのは、売上がある程度出てきた2期目です。
もっと正確に書くと、第2期に入った2025年4月です。
設立は2024年3月15日なので、1年以上経ってからということになります。
第1期のあいだは、税理士さんも確定申告もありませんでした。
入れなかった理由は2つあります。
1つは、単純に余裕がなかったことです。
もう1つは、こんな小さい会社なら要らないだろうと思っていたことです。
今から振り返ると、どちらもかなり安直な考えでした。
未熟だった、という一言に尽きると思います。
会社の形をどうするかより、税金と経費の置き場所を先に決めるほうが、事業を守ってくれます。
第1期は、税金を丸ごと後回しにしていました
第1期の私は、売上を作ることと目の前の仕事を回すことで手一杯でした。
税金のことまで、まったく頭が回っていませんでした。
そのときに自分で決めたのが、一旦あとにしよう、という判断です。
その一旦が、そのまま1年ほど続きました。
動き始めたきっかけは、自分の意思ではありませんでした。
税務署や年金事務所から届いた通知です。
封筒を開けて中を見た瞬間に、さすがにやばいな、と口に出ました。
売上が出てきた時期と重なったので、逃げ場もありませんでした。
税金を払わないで事業者としてどうなのか、とも思いました。
そこから、税金を払うことへの抵抗が逆にほとんどなくなりました。
後回しにしていた1年は、得をした1年ではなく、ただ判断を先送りしただけの1年でした。
1入れる前と入れた後で、何が変わったか
私の場合、変わったのは金額よりも判断の速さでした。
数字の意味が分かると、迷う時間がそのまま減っていきます。
| 比べる点 | 税理士なしの1期 | 税理士ありの2期 |
|---|---|---|
| 確定申告 | 後回しで放置 | 期限内に完了 |
| 税金の知識 | 自己流と思い込み | 専門家から取得 |
| 納税への感情 | 抵抗と不安 | 義務として納得 |
| 判断の速さ | 数字が読めず停滞 | 数字を見て即決 |
税理士さんを入れて良かったこと
入れて一番良かったのは、情報が入ってくるようになったことです。
数字の見方も、説明の仕方も、こちらから聞けば教えてもらえます。
普段から、本当にありがたい存在だと思っています。
探し方は、特別なことは何もしていません。
業務委託系のマッチングサイトを使って、自分で探しました。
紹介をたどったわけでも、知り合いに頼んだわけでもないです。
この規模の会社なら、自分で探して十分だったというのが実感です。
1税金の知識が、その都度もらえます
税金の話は、調べても正解にたどり着きにくい分野です。
うちの規模ならどうか、という前提付きで答えがもらえるのが大きいです。
自分で調べた一般論とは、精度がまったく違います。
2納税を、別の視点で見られるようになりました
大きな金額を払うのは、正直に言えばダメージがあります。
ただ、日本に住んでいる限りはルールであり、義務でもあります。
そして、税金を納めていることは社会貢献でもあると言えますよね。
都合のいい理由を並べて、自分を納得させたと言っても過言ではありません。
それでも、この置き換えで気持ちはかなり軽くなりました。
久田晃正直に書いておく、しんどい部分
いいことばかりではないので、そこも書いておきます。
UKERU合同会社は、まだ小さい会社です。
その小さい会社ですら、税金はかなり持っていかれます。
この規模でこれなら、大きくなったらどれだけ取られるのかと本気で思います。
納税額を見るたびに、そんなに必要なのかと思う瞬間は今もあります。
ここは、経営をしている方なら誰でも思うところだと思います。
もう一つの注意点は、税理士さんは魔法使いではないということです。
丸投げすれば税金が消えるわけではありません。
渡す資料が雑なら、返ってくる答えも雑になります。
- ● 設立1期目から、確定申告の置き場所だけは決めておく
- ● 売上が出てきた時点で、専門家に相談する
- ● 納税額は減らないので、感情の置き方を先に決める
よくある質問
Q. 税理士はいつ入れるのがいいですか
A. 基本は、売上がある程度出てきたタイミングでいいと思っています。
私の場合は2期目で、そこで初めてお願いしました。
ただ、ここは臨機応変でいいはずです。
1期目から数字が読めずに不安なら、その時点で相談しても構いません。
私は後回しにして1年放置したので、早いほうが安全だとは思います。
Q. 小さい会社でも確定申告は必要ですか
A. 必要です。
私は小さいからやらなくていいだろうと考えて、第1期を放置しました。
結果として、2期目にまとめて向き合うことになっただけでした。
規模の大小は、やらなくていい理由にはならないと思っています。
Q. 税金を払うのが苦しいときは、どう考えていますか
A. 私は、納めていること自体が社会貢献だと置き換えています。
都合のいい理由だと自分でも分かっています。
ただ、抵抗を抱えたまま払い続けるほうがしんどいんですよね。
納得できる理由なら、どんな理由でもいいくらいに考えておくといいと思います。
まとめ
今回は、税理士さんを入れたタイミングについてお話ししました。
私は第1期を放置して、2期目に入ってからようやく動きました。
今は、いてくださること自体が贅沢だと思っています。
私が事業でやりたいのは、なりたい自分になれる社会をつくることです。
経営者にとっての、なりたい自分になるための土台はお金の置き場所でした。
数字から目を逸らしている間は、挑戦する回数も自然に減っていきます。
私はそこを1年逸らして、判断が遅れた分だけ損をしました。
あなたが今、あとにしようと決めているものは何でしょうか?
久田晃税金の置き場所は、会社の形より先に決まります。
あとにしようをやめる
