
思考と哲学
集中できる場所は人によって違う|私が仕事部屋に何も置かない理由
投稿 2026.09.27 06:36
私は昔から、カフェで仕事をするのがとても苦手です。
集中できないんですよ、まったく。
スターバックスなどで仕事をされている方もいると思いますし、それはそれでいいと思っています。
ただ、私にとっては何度やってもマイナスにしかなりませんでした。
今回お伝えしたいのは、あなたにとって最も集中できる環境はどこなのかという話です。
久田晃集中できる場所は、人生を変える場所になる
私にとっての結論は、自分が集中できる場所は早く見つけたほうが人生が有利になるということです。
大げさに聞こえるかもしれません。
ただ、自分にとって集中できる場所というのは、本当に人生を変える場所でもあると思っています。
どういう環境が自分に合うのかが分かれば分かるほど、動ける時間が増えていくからです。
見つかるのが早ければ早いほど、その後の何年分かがまるごと変わってきます。
集中できる場所を探すことは、能力を上げることと同じくらい大きいのではないでしょうか?
集中できないから、うまくいっていないだけかもしれません
多くの方は、集中できないからうまくいっていないのだと思います。
能力が足りないわけではないのに、です。
集中さえできれば、うまくいく力はもう持っているのかもしれません。
それがスマホやSNS、その他の雑念によって止められている。
だったら、まず集中できる場所を探しませんか、というのが私の考えです。
私はずっと、家で淡々と作業をするタイプです。
作業をするとき、スマホは部屋の外に置きます。
今いる部屋には絶対に置きません。
理由は単純で、置いてあると見てしまうからです。
もちろん、LINEを返すときや仕事で必要なときは手元に置いています。
必要ないときは置かない、というだけの話です。
久田晃1つ目。仕事しかしない部屋を作る
私が絶対的に仕事ができる環境は3つあります。
1つ目は、仕事専用の部屋を作ることです。
これが一番いいと思っています。
仕事しかしない部屋なので、テレビもゲームも、好きなものも置いていません。
今まさにその部屋にいるのですが、あるのは机とソファーだけです。
あとは扇風機など、どうしても必要なものくらいですね。
小物がクローゼットの中にあるだけで、余計なものは入れていません。
床にゴミがほとんど落ちていないくらい、かなり綺麗な状態を保っています。
漫画のような、途中で手が伸びるものが一切ありません。
これが、私にとって必要な環境でした。
- ● 仕事以外のものを部屋から外す
- ● スマホは部屋の外に出しておく
- ● 床に物を置かない状態を保つ
ただ、これはあくまで私の場合です。
あなたは家だと全くできないタイプかもしれませんし、カフェのほうができるタイプかもしれません。
図書館という方もいると思います。
それは、これから見つけていけばいいのではないでしょうか?
周りがこうしているから自分もこうすればいい、というのは気にしなくていいと思います。
一般的にはカフェで仕事をするのがいいと言われているのかもしれません。
私も本当にそんなにいいのかと思って、何度か挑戦しました。
結果は全然ダメでしたね。
寝てしまうし、スマホを見るし、周りの人が気になってしまう。
もともと多動というか、私はアスペルガーなので、周りで何かあると集中できないんです。
逆に、雑音や雑踏があるところのほうがうまくいく方もいます。
そこは本当に人それぞれだと思います。
2つ目。好きな場所に住む
2つ目は、好きな場所に住むことです。
家で作業ができているのは、住んでいるところの環境がいいからだとも言えます。
住みたいところに住む。
これは、めちゃくちゃ重要だと思っています。
私は少し前に、穏やかな人が多いエリアへ引っ越しました。
オフ会や合宿もできる広さを条件に入れて、部屋を探した記憶があります。
今住んでいるところは、ずっと住みたかった場所でした。
住み始めてから変わったのは、気分だけではありません。
お金を、ほとんど使わなくなりました。
カフェにも行かなくなりましたし、高いものを買うこともなくなりました。
住みたいところに住んでいて、それだけで満足してしまっているからだと思います。
ここにいるだけで幸せだと感じられると、自己肯定感がそのまま上がっていくんですよね。
住みたい街に住み、住みたい建物にいる。
それだけで、仕事の集中もまるで違ってきました。
3つ目。そもそも、やりたいことなのか
3つ目は、少し本質的な話になります。
集中できないのには、何か理由があるのではないか、という話です。
集中できないんです、と言う方を見ていて思うことがあります。
それは本当に、あなたがやりたいことなのでしょうか?
自分に向いていないことをやっている、というパターンです。
それは集中できないと思います。
簡単に言えば、自分が本当に楽しいことなら、どこでも集中できるはずなんです。
これは最近、仕事をしていて本当に思います。
楽しいことは、場所を選ばずに手が動きます。
先ほどの、住みたいところに住み、部屋に何もないという最強の状態を用意したとします。
そこで自分が好きではないことをやったら、どうなるでしょうか?
おそらく、集中できないと思います。
好きではないからです。
集中できない時というのは、それが本当に自分のやりたいことなのかを自問自答するタイミングでもあるのではないでしょうか?
- ・場所を変えても集中できないなら、中身を疑ってみる
- ・一般論ではなく、自分が続いた場所を基準にする
- ・合わなかった場所も、記録として残しておく
一般論で選んだ場所と、自分で選んだ場所
同じ1時間でも、場所の決め方でまるで結果が変わります。
私がカフェで何度も失敗したのは、選び方のほうに原因がありました。
違いを並べてみます。
| 比べる点 | 一般論で選ぶ | 自分で選ぶ |
|---|---|---|
| 決める基準 | 周りのやり方 | 続いた場所の実感 |
| スマホの位置 | 手元に置いたまま | 部屋の外 |
| 部屋の中身 | 生活と仕事が同居 | 机とソファーだけ |
| 住む場所 | 条件と家賃で決定 | 住みたい街を優先 |
| 合わない時 | 自分の意志のせい | 場所か中身の点検 |
よくある質問
Q. 仕事専用の部屋を作れない場合はどうすればいいのでしょうか
A. 部屋そのものを分けられなくても、机の上だけ分けるという形でいいと思います。
私の場合も、大事だったのは広さではなく、仕事以外のものが視界にないことでした。
ただ、ここは臨機応変でいいと思います。
家に居場所を作れないなら、図書館やコワーキングを自分の部屋の代わりにしても構いません。
Q. スマホを別の部屋に置くのは不便ではないでしょうか
A. 正直、最初は不便でした。
ただ、取りに行くのが面倒だと感じる距離であることが、そのまま効いています。
仕事で必要なときは手元に戻せばいいだけなので、常に離すという話ではありません。
連絡を待つ仕事の方は、通知だけ残して本体を裏返す、くらいから始めてもいいのではないでしょうか?
Q. 住む場所を変えるのは、さすがにハードルが高くないでしょうか
A. すぐに引っ越す必要はないと思います。
私の場合はたまたま更新の時期と重なったので動きましたが、順番としては部屋の中身が先です。
今の部屋から余計なものを外すだけでも、変化はかなり大きいと感じています。
そのうえで、次に住む場所を選ぶときに「住みたいか」を条件に足す、という順番で十分だと思います。
まとめ
今回は、私にとって集中できる環境の3つについてお話ししました。
仕事しかしない部屋を作ること、好きな場所に住むこと、そもそもやりたいことなのかを疑うこと。
この3つだけです。
私が事業を通してやりたいのは、なりたい自分になれる社会をつくることです。
なりたい自分に近づく時間は、集中できている時間の中にしかないと思っています。
その時間を増やすのに、才能はいりません。
自分が続いた場所を、自分で知っているかどうかだけです。
あなたも、いちばん集中できた日のことを思い出してみてはいかがでしょうか?
その日どこにいたのかが、そのまま答えなのだと思います。
久田晃集中できる場所は、人生を変える場所になります。
早く見つけたほうがいい
