
経営と事業
争わない経営という選択。競合と戦わずに進む私のやり方
投稿 2026.07.21 06:50
更新 2026.09.05 19:29
今日は、争いというテーマで書こうと思います。
私は、誰かと争うことが本当に好きではありません。
SNSで誰かと言い合うと拡散されて認知が広がる。
コメントに強めに反応すると数字が伸びる。
そういう 争いのメリットがあること 自体は理解しています。
それでも私は、自分から誰かに攻め込んでいくようなことを基本的にしたくないのです。
久田晃6歳のクロノトリガーで止まった話
これは完全に私の性格の話なんですが、根っこは幼少期にあると思っています。
おそらく6歳の頃、初めて親にゲームを買ってもらいました。
スクウェアの クロノトリガーというRPG でした。
RPGなので戦闘があります。
ところが私は、戦闘の場面に来ると そこで止まってしまった のです。
怖い、嫌だ、やりたくない。
RPGなので戦わなければ話が進みません。
だんだん慣れて先に進めるようにはなりましたが、あの感覚は今でもよく覚えています。
幼い頃から、争うこと、勝ち負けの場面に身を置くことに、強い抵抗がありました。
それより前、友人からカードゲームをもらった時にも、似たような怖さを感じた記憶があります。
この感覚は、30代になった今も自分の中に残っています。
人と争う、言い合う、喧嘩をする。
こういう場面は、できるだけ避けたいと感じてしまう自分がいます。
経営でも、戦わない道を探している
もちろん、いい大人ですから、業務委託先の方と意見をぶつけ合うこともありますし、ゲームでは普通に対戦もします。
それでも本質的には、戦うこと自体がそこまで得意ではない、というのが正直な感覚です。
この性格は、経営にもそのまま出ています。
私は今、恋愛を軸にしたサービスを展開していますが、いつも考えているのは いかに競合と戦わずに進むか です。
- ● 競合と同じ土俵に乗らず、独立した商品をつくる
- ● 比較対象になりにくい差別化の角度を探す
- ● 既存市場の穴を見つけて、自分の場所を新しく置く
久田晃私が独立した商品をつくることにこだわっているのは、戦いたくないからです。
攻め込まれたくないし、攻め込みにいきたくもない。
この感覚から逆算して、市場の穴を探す、差別化の角度を探す、独自の価値を組み立てる、ということを日々試行錯誤しています。
- ・競合との比較対象になる時点で、すでに苦しい戦いに入っている
- ・比較されない場所に立てば、価格や機能の消耗戦から外れられる
- ・戦わない組み立ては、感情の話ではなく経営判断としても合理的
結果として、これは自分にとって良い選択だったと思っています。
弊社の商品は、誰かの比較対象として並べられにくい。
だから、必要としてくれる方にまっすぐ届きやすい。
戦わないことは、逃げではなく戦略になり得る のではないでしょうか?
それでも、必要な争いはある
ここまで書いてきて、ひとつ補足しておきたいことがあります。
争わないと言っても、必要な争いは必要不可欠 だと思っています。
会社を作る、経営をする、何かサービスを立ち上げる。
これは、既存のものにとらわれず、何かが必要だと感じるから始めることです。
今あるサービスや世の中に対して、不満や自分なりの考えがある。
だからこそ発展させる必要を感じて、新しいものを作り、世の中に広げていく。
これはある意味、現状に対する否定や批判 でもあるのではないでしょうか?
新しいものを作るということは、今あるものへの否定を、どこかに含んでいます。
そうなった時に、弊社のやり方やサービスへ意見を言ってくる方が現れるかもしれません。
ではそういう方々と一切争わないのかというと、それは違います。
必要な争いもあるかもしれません。
私が避けたいのは、炎上を目的にして何かを言ってくるような争いです。
生産性のない、無駄な争い はしたくないし、なるべく避けたいと考えています。
- ● 避けたいのは、炎上を狙った生産性のない言い合い
- ● 引き受けるのは、自分の理念とサービスを守るための争い
前の項目でお伝えした通り、私は基本的に争いごとが好きではありません。
これは昔からです。
できることなら、平和に生きていきたいと思っています。
それでも、自分の信念と考え、自分のサービス、自分の理念は 必ず貫き通します。
そのために争うことが必要な場面が来たら、私は争うこともあると思います。
まとめ
今回は、争いが嫌いな性格と、それが経営にどう出ているかについて書きました。
私の事業は、誰かを打ち負かすためのものではありません。
少子高齢化に付随する本質的な課題に向き合いたい。
恋愛・仕事・暮らし・心の側面から「自分らしく生きられない」と感じている方を救いたい。
そう願って動いている以上、戦って奪い合う必要はないと感じています。
なりたい自分になれる社会をつくる。
そのための場所を、私は競合と同じ土俵にではなく、別の場所に置きたいと思っています。
あなたも今、何かと無理に争っている感覚があれば、一度立ち止まってみてはいかがでしょうか?
久田晃競合と戦う前に、比較対象にならない価値を組み立てる道を探します。
戦わない組み立てこそ私の仕事です
