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自然な出会いはなぜ消えたのか。選択肢が増えた時代の出会いの難しさ

少子高齢化

自然な出会いはなぜ消えたのか。選択肢が増えた時代の出会いの難しさ

投稿 2026.09.05 06:14

更新 2026.09.05 19:29

自然な出会いというものが、最近とても難しくなっていると感じます。

パワハラやセクハラといった言葉で、出会いそのものが避けられる風潮があります。

もちろん、ハラスメントは問題です。

ただ、その言葉が出会いを拒む口実にもなっている気がします。

久田晃久田晃
自然な出会いって、実は年々難しくなってると思うんだよね。これ社会の構造の問題なんだ
久田晃

この記事を書いた人

久田 晃

ひさだ あきら

UKERU合同会社 代表

1988年生、38歳。UKERU合同会社 代表。

医療従事者・パーソナルトレーナー・営業を経て2024年3月に創業。

自己改革と後世にスキルを伝承するために2年間の徹底した実践で恋愛とコミュニケーションを鍛える。

個人の変化が少子高齢化の本質的な改善につながると信じ、サービス開発と発信を続けている。

目次

昔は、出会いを拒否できなかった

昔の出会いは、職場や学校、住んでいる地域に限られていました。

そこを拒否すると、出会いそのものがなくなります。

だから、多少嫌でも受け入れるのが常識でした。

今は、リアル以外の出会いがたくさんあります。

だから、嫌な相手は理由をつけて避けられます。

これは、選択肢が増えたことの裏側だと思います。

嫌な相手と無理に付き合わずに済むのは、いいことです。

ただ、その分だけ出会いの総量も減っています。

便利さと引き換えに、偶然の縁が減りました。

選択肢が増えたぶん、人は出会いを簡単に手放せるようになりました。

社会の構造も、出会いを減らしている

社会の文化や仕組みの変化も、大きく影響しています。

お見合いの文化は、どんどん減っています。

終身雇用が崩れ、同じ会社に長くいる人も減りました。

職場で深い関係が育つ前に、人は入れ替わります。

久田晃久田晃
選択肢が増えたぶん、嫌な出会いは避けられる。便利なんだけど、出会いそのものも減るんだよね

地域コミュニティも、昔ほど活発ではありません。

近所の人と親しくなる機会も、減っています。

出会いは、関係が続く環境の中で生まれていました。

その環境そのものが、社会から少しずつ消えています。

  • お見合い文化の衰退
  • 終身雇用の崩れで職場の縁が薄い
  • 地域コミュニティの不活性化

アプリは広げたが、フィルターも生んだ

マッチングアプリは、新しい出会いの場を広げました。

20代の45%がアプリを使っているというニュースも見ました。

ただ、アプリには強いフィルターがかかっています。

見た目や人柄、条件で相手を選ぶ仕組みです。

だから、自分に本当に合う人は、かえって見つかりにくい。

理性で探す相手と、本能で求める相手は違うからです。

私自身、かつて恋愛以外のすべてを手放して2年間だけ向き合った時期があります。

条件で探すほど、心が動く相手から遠ざかる人もいます。

頭で選んだ条件と、心が動く相手は、しばしばずれます。

スペックで絞るほど、その人らしさは見えなくなります。

出会いは、効率だけでは測れないと感じています。

まとめ

今回は、自然な出会いが難しくなった理由を見てきました。

選択肢が増え、社会の縁が薄れ、アプリにも限界があります。

私たちが向き合いたいのは、出会いの数ではありません。

自分らしくいられる相手と、出会えない苦しさです。

私自身、かつては人の気持ちがわからない側の人間でしたが、後から背景を知る力を身につけてきました。

縁が生まれる場所を、社会の中でどう取り戻すかが、これからの大きな課題だと思います。

あなたが今見ている相手を、条件を外して見つめ直したことはありますか?

久田晃久田晃
アプリも便利だけど、理性で選ぶと本能とズレる。ここがけっこう難しいところなんだよね

出会いは、効率より、心が動くかで選びたい。

縁は、数では測れない

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