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一人経営で自分が倒れたら止まる問題|私がやっている2つの備え

経営と事業

一人経営で自分が倒れたら止まる問題|私がやっている2つの備え

投稿 2026.10.03 06:33

フリーランスや一人社長の方が一番怖がっているものは、多分ひとつだと思います。

自分が倒れたら、事業が止まるという問題です。

私も一人でやっているので、これは常に頭にあります。

多分、経営をやっている限り一生ついてくるテーマです。

今回は、私が実際にやっている備えの話をします。

久田晃久田晃
明日もし私が入院したら事業はどうなるのか。正直、今でもこれを考えるとドキッとするんですよね
久田晃

この記事を書いた人

久田 晃

ひさだ あきら

UKERU合同会社 代表

1988年生、38歳。UKERU合同会社 代表。

医療従事者・パーソナルトレーナー・営業を経て2024年3月に創業。

自己改革と後世にスキルを伝承するために2年間の徹底した実践で恋愛とコミュニケーションを鍛える。

個人の変化が少子高齢化の本質的な改善につながると信じ、サービス開発と発信を続けている。

目次

私がやっている備えは、2つだけです

先に結論を書きます。

私がやっているのは、たった2つです。

1つは、一番言いやすい人にだけ、最悪の時の連絡を頼んでおくこと。

もう1つは、配信するものを1ヶ月以上先まで作っておくことです。

大がかりな仕組みではありません。

むしろ、一人でも今日から用意できる範囲に絞っています。

これがあるだけで、1週間や2週間止まっても何とかなります。

明日から2週間、あなたが一切動けなくなったとして、事業は何日もつでしょうか?

集客を自分でやっている限り、止まる時は全部止まります

なぜ2つの備えが要るのか、私の状況から書きます。

現時点で、マーケティングは私がやっています。

動画を出す作業も、私です。

商品を購入されたあとの方は運営の方々が見てくれています。

つまり、集客だけが私に乗っている状態です。

ここが止まると、その先も全部止まります。

事業が止まれば、利益も売上も落ちます。

そうなると価値提供もできませんし、事業を伸ばすこともできません。

売上の話に見えて、実際は届けられなくなるという話なんですよね。

備え1|一番言いやすい人に、最悪の時の連絡を頼んでおく

1つ目は、運営の方に最悪の時の動きを伝えておくことです。

全員に伝えているわけではありません。

一番仲がよくて、一番言いやすい方、ひとりだけです。

1頼んでいるのは、連絡だけです

私がいなくなった時、もしくは私からの返信が途切れた時。

周りの方々と、商品を購入されている方々に、こういう連絡をしてください、とお願いしてあります。

経営を代わってくれ、という話ではありません。

受け取る側が一番困るのは、何も知らされない時間だからです。

2なぜ一人に絞るのか

全員に共有すると、誰が動くのかが曖昧になります。

それに、こういう話は重たいので、言いやすい相手でないと本音で頼めません。

頼まれた側も、断りづらい形で受けると動けなくなります。

なので、一番話しやすい方にひとつだけ、が私の答えです。

備え2|配信するものを1ヶ月以上先まで作っておく

2つ目は、配信物のストックです。

私はブログとポッドキャストを出していますが、どちらも1ヶ月以上先まで先に作ってあります。

私が何もしなくても、配信は勝手に動き続けます。

常にそうしていないと、正直こわいんですよね。

発信が止まると、そこから収益が落ちるまでが早いからです。

逆に言えば、ストックがある間は倒れても外から見えません。

この1ヶ月が、そのまま自分の回復時間になります。

  • ● 一番言いやすい人ひとりに、最悪の時の連絡を頼む
  • ● 配信物を1ヶ月以上先まで作って予約しておく
  • ● 倒れない体を作る自己管理も備えのうち

備えがある場合と、ない場合の違い

2つやるかどうかで、倒れた日から先がどう変わるか。

私が想定している範囲を並べます。

用意にかかる時間の話ではなく、止まった後の話です。

比べる点 備えなし 2つの備えあり
当日の連絡 誰も動けず沈黙 担当がひとり明確
受講者の不安 説明なしの放置 当日中の一報
発信 その日から停止 1ヶ月は自動で継続
売上への波及 翌月から直撃 遅らせて吸収
復帰後 信用の作り直し 続きから再開

一度も発動していない備えですが、これがないと落ち着けません

正直に書くと、この備えは一度も発動したことがありません。

パーソナルトレーナーをやっていた頃から、私は基本的に一人でした。

仲間はいましたが、営業も集客も自分ひとりでやっていました。

誰かに任せるという発想が、そもそも頭になかったんです。

その積み重ねのまま経営に入ったので、一人で回すこと自体は苦ではありませんでした。

今も正社員はゼロで、集客も動画も自分でやっています。

ただ、規模が上がるほど、止まった時の被害だけが大きくなっていきます。

もし明日入院したら、と考えると、今でもドキッとします。

その感覚があるうちは、備えを外さないほうがいいと思っています。

一度も使っていない備えですが、これがないと落ち着いて仕事ができません。

使わないまま終わるのが、一番いい備えだとも思います。

そしてもう一つ、倒れない体を作ることも同じくらい大事です。

日々の自己管理が、結局は一番安い保険なんですよね。

久田晃久田晃
一度も使っていない備えなんですけど、これがないと私は落ち着いて仕事ができないんですよね

よくある質問

Q. 頼む相手がいない場合はどうすればいいですか

A. 基本は、事業の外にいる人でも構わないと思います。

連絡を出すだけなら、中身を知らない方でも動けるからです。

送る文面と送り先を先に書いて渡しておけば、それで足ります。

ただ、ここも臨機応変でいいと思います。

お客様との距離が近い事業なら、事情を知っている方のほうが安心されます。

Q. ストックは何ヶ月分あればいいですか

A. 私は1ヶ月以上を目安にしています。

2週間止まっても外から見えない状態が作れるからです。

とはいえ、これはノルマではなく目安です。

まずは1週間分でも、ゼロとは意味が変わってきます。

Q. 人を雇って解決するのが早いのではありませんか

A. 最終的には、その方向が正しいと私も思っています。

ただ、雇うには教える時間とお金が要ります。

今日から用意できる2つを先にやっておくほうが、順番としては早いはずです。

備えを持ってから人に渡すくらいで考えておくといいと思います。

まとめ

今回は、一人経営で自分が倒れたら止まる問題について話しました。

やっているのは、連絡を頼める人をひとり決めることと、配信を1ヶ月先まで作ることです。

どちらも、今日から始められる範囲に収めてあります。

私がやりたいのは、なりたい自分になれる社会をつくることです。

それを届ける側の私が止まったら、その日から何も届かなくなります。

備えるというのは、自分のためというより、待っている人のためだと思っています。

一人でやる強さは、止まった時の弱さと必ずセットになります。

その弱さを、先に紙の上で潰しておくだけの話です。

あなたも、明日から動けなくなった時の一報を、誰に頼むか決めてみてはいかがでしょうか?

久田晃久田晃
備えるのは自分のためじゃなくて、待ってくれている人のためなんだと最近は思っています

一人でやる強さは、止まった時の弱さとセットです。

先に一報を決めておく

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