初めての大きな失敗から学んだこと
こんにちは。今回は、僕が経営者になってから初めて直面した「大きな失敗」についてお話ししたいと思います。
僕が起業してから、だいたい1年ちょっとが経ちました。まだまだ駆け出しです。
今から3ヶ月ほど前、夏の終わり頃。セミがまだ鳴いていて、クーラーもガンガン効かせていた季節──
その頃に、初めて「画像編集者の方」と業務委託契約を結びました。
ですが、すでにお気づきかもしれません。その方は、もういらっしゃいません。
業務委託契約としては、わずか1ヶ月ほどで辞退されてしまいました。
これは僕にとって、とても大きな出来事で、重く受け止めています。
なぜ辞めてしまったのか
結論から言えば、おそらくですが、
僕とのやり取りの中で「負荷やストレス」がかかりすぎてしまったのだと思います。
最後の連絡は、突然「体調不良のため、今後の対応は難しいです」とだけ。
それまで前触れはありませんでしたが、僕の中には「思い当たる節」がいくつもありました。
だから、その言葉を見た瞬間「ああ…やっぱり」と、少し納得してしまった自分がいたんです。
自分の至らなさ
その時、僕は何も反論せず、ただ「わかりました」とだけお返ししました。
というのも、“体調不良”という言葉の裏には、本当にいろんな感情があったんじゃないかと思ったからです。
実際、僕自身も過去に「嫌なことから逃げたい時」に使ったことがありました。
そういう気持ちがわかるからこそ、「これは僕の責任だ」と受け止めました。
そして振り返ってみると、僕の言葉選びや伝え方、報酬条件の説明など、いろんな部分に課題があったと思います。
反省点と、これから変えること
この出来事を機に、僕は4つの反省と、それに対応する3つの行動目標を決めました。
【反省点】
- 報酬設定が適正だったか?
スキルに見合わない条件で、負担をかけてしまったかもしれない。 - 言葉遣いが強すぎなかったか?
納品物に対して強く指摘したことが、プレッシャーになっていたかもしれない。 - 意見が言いづらい雰囲気を作っていなかったか?
相手が本音を出せずに我慢していたのかもしれない。 - 定期的な対話や、相互理解の機会をつくっていたか?
【これからやること】
- 安心して話せる環境を作る
雑談も含めて定期的に話す機会を持つ。こちらからも打ち解けた雰囲気を出していく。 - 違和感を感じたら、早めに対話する
モヤモヤしたまま放置せず、冷静に時間をとって話す。 - 相手の言動の背景を汲み取る努力をする
「この価格が妥当か」だけでなく、その人がどんな状況で、何を思って仕事しているかに想像を巡らせる。
最後に
僕は完璧な人間ではありませんし、そうなろうとも思っていません。
でも、やっぱり「人から信頼される側」「一緒にやっていきたいと思ってもらえる側」にはならなければいけない。
人がついてきてくれるような、器のある人間になりたい
今回の出来事は、それを改めて強く考えるきっかけになりました。
その方が今、もっと働きやすい環境や、自分に合った素敵なパートナーと出会えていたらいいなと思います。
僕も、次に出会う方をもっと大事にできるよう、今回の反省を必ず活かしていきます。
自分で言うのもなんですが、自責精神すぎると自分が疲れてしまうのである程度考えたら
まぁいいか〜と自分に言うようにしてます


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