今日は「分かってほしいと思うな」という話をしたいと思います。
こう言うと少し厳しく聞こえるかもしれない。でも、これは私自身がずっと向き合ってきたテーマでもあります。
多くの人は、自分のことを分かってほしいという欲求を持っています。これは人間として当たり前のことである。
ただ、その気持ちが常に先頭に来てしまうと、見返りを求めたり、相手にいろんなことを要求してしまうようになるのだ。
そしてそれが、人間関係をじわじわと壊していく原因になっていると私は感じています。
久田晃「分かってほしい」の前にやるべきこと
もっと自分のことを分かってほしい。そう思う気持ちは否定しません。
ただ、そう思う前に、まず自分のやるべきことをやっているかどうか。ここを振り返ってみてほしいと思うんです。
自分のことを分かってほしいなら、分かってほしい相手が「この人のことを分かりたい」と思うような何かをしてあげること。
結局のところ、分かってもらうというのは「お願い」ではなく「結果」なのである。
自分が何かを差し出した先に、自然とついてくるものだと思うんです。
「分かってほしい」と思っている時点で、まだまだだということです。
これは厳しい言葉に聞こえるかもしれない。でも、私自身も何度もこの壁にぶつかってきました。
もちろん、親しい仲であれば「分かってよ」と甘えることは全然あっていいと思います。それが可愛く見えることもありますから。
ただ、不特定多数に対して「私のことを分かってほしい」が先行しすぎると、あまり良い結果を招かないと私は思っています。
SNSでも職場でも、承認欲求が前面に出すぎている人を見ると、周りは少し距離を取りたくなるものだ。
人のことを「分かる側」になる
他人は基本的に、自分のことを分かろうとしない。
このくらいのマインドでいるほうが、実はうまくいくと思っています。
そうすると不思議なことが起きます。人の目を気にしなくなるんです。「分かってもらえない」というストレスから解放されるので、心に余裕が生まれてきます。
そしてその余裕ができたとき、今度は逆に人のことを分かってあげられる人間になれるのではないかと思うんです。
- ● 目の前にいる人の気持ちを想像する
- ● 職場の同僚や友達の変化に気づく
- ● 「分かってあげたい」という姿勢で接する
こうした姿勢を持てる人は、周りから重宝される存在になります。なぜなら、人は「自分のことを分かってくれる人」のそばにいたいと思うからです。
自分のことは二の次。これが本質的な考え方だと私は思っています。
「分かってほしい」の優先順位を下げれば下げるほど、人のためにいろいろできるようになります。
そしてそれが巡り巡って、自分に返ってくるものだと思うんです。
- ・「分かってほしい」を一番前に置かない
- ・まず自分がやるべきことをやる
- ・人のことを分かる側に回る
私も完璧ではありません。偉そうなことを言えた立場ではないですし、「やれ」とは言いません。
ただひとつだけ確かなのは、「分かってほしい」が一番前に来てしまうと、やっかいな人間になってしまうということです。
そこだけは気をつけていきたいと、私自身も日々思っています。
久田晃まとめ
今回は「分かってほしい」という気持ちとの向き合い方についてお話ししました。
私たちUKERUが大切にしているのは、「人を思って生きる」ということです。
自分のことを分かってもらうことよりも、目の前の人を理解しようとする姿勢。
それが結果として、なりたい自分に近づく道なのである。
これからも、自分より先に人のことを考えられる生き方を発信していきたいと思います。
あなたも今日、誰かのことを少しだけ「分かろう」としてみてはいかがでしょうか?
その小さな一歩が、きっと何かを変えてくれるのである。
私自身、県外に住んでいる講師が自腹で新幹線・飛行機で会いに来てくれたことがあります。そのとき、「こういう機会をもらうだけじゃなく、俺も与える側になっていかなきゃ」という責任感が生まれました。
一緒に働きたいと言ってくれる人の幸せが、経営者としての最大の幸福だと、そのとき初めて腹落ちした感覚があります。
久田晃分かってほしいを優先するより、まず人を分かる側に回る方が重宝されます。
求めるより、先に分かる側へ。




コメント