
思考と哲学
悩みは口に出せば見える。私が音声録音を習慣にしている理由
2026.08.01
最近、私には一つ習慣があります。
それは、自分が思ったこと、悩んでいること、心の中で秘めていることを、全部音声として録音すること。
これが、思いのほか想像以上に良くて、今や日常的にやっています。
今日はその音声録音という習慣について、私なりに感じていることをお話しさせてください。
久田晃YouTube発信で一人で喋ることに慣れた話
そもそもなぜ音声を録音するようになったのか。
きっかけは、YouTubeでの発信でした。
実写で出ることもあれば、音声だけ録音する機会も増えてきて、一人で何かを喋るということに自然と慣れていったんですね。
最近は、ブログを書くときも、何か思いをまとめるときも、タイピングより音声入力を使うことが多くなりました。
私はタイプレスというツールを使っていて、直接打ち込むことなく音声で文字を入れる、ということもしています。
そうやって声を出すこと、口を動かして言葉にすることが日常になってきた中で、ある日ふと思ったんです。
「悩みが起きたときも、音声で録音して口に出した方がいいんじゃないか」と。
やってみたら、想像していた以上に良かった。
これが今の習慣の入り口です。
→ 思考の罠を見る
「悩みは口に出せ」「紙に書け」は本当だった
よく言われますよね。
「悩みがあったら口に出せ」「紙に書き出せ」と。
これ、私はずっと「そういうものか」くらいの感覚で、実際にやってはいませんでした。
でも、自分でやってみて分かったんですが、あれは間違っていない。
心の中にぼんやり置いてあるだけの悩みは、ずっと形のないまま重さだけ持ち続ける。
アウトプットして外に出した瞬間、形が見えて、軽くなる。
皆さんも心当たりがあるんじゃないでしょうか?
悩みやモヤモヤを、頭の中で何度も反芻するだけで、口にも紙にも出さない。
ほとんどの人がそうだと思います。
でも、アウトプットするとめちゃくちゃスッキリする。
何より「自分が何に困っていて、何を感じているのか」が、はっきり見えてくるんです。
困っている内容が見えれば、対処の仕方も見えてくる。
問題のほとんどは、「何に困っているか分からない」状態のまま重く積もっていくものなんですよね。
録音した自分の声を聞くと、もう一人の自分が見える
音声の良さは、もう一つあります。
録音した自分の声を、後から自分で聞ける。
これが、思った以上に効くんです。
自分が口にした言葉を客観的に聞くと、他人が聞いたら自分はどう感じる人間に見えるかが、直接的に体感できる。
- ・録音すると「何に困っているか」が言語化される
- ・聞き返すと「自分はこう聞こえている」が分かる
- ・知識のアウトプットにもなり、理解の浅い場所が見える
私のボイスレコーダーには、こうやって録音した音声が大量にファイルとして残っています。
いつでも見返せるようにしているけれど、実際に頻繁に聞き返すかというと、そんなことはほとんどありません。
「あの時こんな話してたな」と気になった時に、ふと開く程度です。
それでも十分なんです。
なぜなら、録音した瞬間にスッキリしているから。
聞き返すことが目的ではなく、外に出すこと自体が目的なんですよね。
久田晃悩みがあるなら、30秒の録音から始めてみてほしい
私自身、20代の頃は悩みやモヤモヤを全部頭の中にしまい込んで、誰にも言わず、書きもせず、ぐるぐる考え続けるタイプでした。
心の中に重いものを抱えたまま、何が原因かも分からず、ただ気分だけ落ちていく状態が長く続いた時期があります。
あの頃に音声で吐き出す習慣を持っていたら、もう少し早く立ち直れていたんじゃないかと、今は思います。
だから、もしこれを読んでいる方で何か悩みがあったら、騙されたと思って一度試してみてほしいんです。
30秒でいいので、音声で何かを喋ってみる。
最初は、ただ喋るだけでいい。
聞き返さなくてもいい。
録音をして、口に出して喋るということ自体に、十分な意味があります。
誰かと話しているような感覚にもなって、自分の中で詰まっていた何かが、少し軽くなる感覚を持てるはずです。
まとめ
今回は、私が音声録音を習慣にしている理由について話しました。
「自分らしく生きられない」と感じているとき、その理由のほとんどは、自分が何に困っているか、自分でも分かっていないことから来ています。
アウトプットして外に出すことで、初めて困りごとに形が生まれ、対処の入り口が見えてくる。
30秒の録音は、その入り口を作る最も簡単な方法だと、私は感じています。
あなたも、悩みやモヤモヤを抱えているなら、ぜひ一度音声で吐き出してみてはいかがでしょうか?
久田晃悩みは口に出して録音すれば、何に困っているかが見えてきます。
出した瞬間、半分軽くなる。
