積み上げ思考を否定しなくていい。大切なのはフェーズによって使い分けること

積み上げ思考を否定しなくていい。大切なのはフェーズによって使い分けること

「積み上げ思考」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ゴールから逆算するのではなく、日々の行動を積み重ねていく考え方のことです。

一般的には、積み上げ思考はあまり良いものとして語られません。「ただ何となく毎日やっているだけで、考えていない」という見方をされることが多いからです。逆算して必要なことをやろうというのが、セオリーだとされています。

事業を始めた初年度、早く結果を出そうと焦っていた。近道ばかり探していた。ある時点で、急げば急ぐほど遠ざかる構造に気づいた。基礎を一つずつ積む、という当たり前のことに戻るまでに、半年かかった。

久田晃久田晃
積み上げ思考って批判されがちですよね。でも自分でやってみると、「必要なフェーズが確かにある」と感じることが多くて
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積み上げが必要なフェーズは、確かに存在する

積み上げ思考が悪いか良いかではなく、自分のフェーズや状況によって使い分けることが大切だと、私は思っています。

私自身、もともと逆算が得意ではありませんでした。だからこそ積み上げ思考でやってきた時期があります。

自分が決めたことを毎日続けていく、発信するべきことを発信し続けていく。そのシンプルな積み重ねが、今の事業の土台になっています。

もちろん逆算的な思考も必要です。足りないものを補うために何が必要かを考えること、AIを活用して課題を明確にすることも大切にしています。

でも、積み上げることそのものを否定する必要はないと、私はずっと思ってきました。

積み上げが必要な時は積み上げる。
逆算が必要な時は逆算する

この判断自体が、思考力の表れなのである。

今の自分のフェーズで、必要なことを考え続ける

今の私のフェーズは、積み上げるだけでは上手くいかない段階に来ています。

事業をより発展させていくためには、サービスの質を高め、より良いものを作り上げていく必要がある。

そのためにも、自分の哲学や価値観をもっと言語化し、表に出していく必要があると感じています。

事業が発展するほど、その根っこにある思想の深さが問われるからです。

久田晃久田晃
事業が大きくなるほど「なぜこれをやっているのか」が問われますよね。言語化されていないと、どこかでガタが来る気がして

考えることが、やめてもやめられない自分の本質

私の目標の一つに、哲学を丸一日できる状態を作るというものがあります。世の中に必要なものを察知して、それを検証して、会社の目標と接続していく。

従業員や関わる人の人生をより良くするために、思考し続ける。

これは「やらないといけない」ではなく、「もっとやりたい」という感覚です。考えることが、私にとってやめてもやめられない行為なんです。

経営も恋愛も、理学療法士もバーテンダーも。

今まで経験してきたことはバラバラに見えますが、「思考すること」というのが、すべての根っこにあったと感じています。

これが得意だったから今ここにいるというより、気づけばずっとやっていた、というのが正直なところです。

  • ・積み上げと逆算は、どちらかが正しいのではなくフェーズで選ぶ
  • ・今の自分のフェーズを正確に把握することが先決
  • ・自分がやめてもやめられないことの中に、本質的な強みがある

積み上げてきたものも、逆算してやってきたことも、どちらも自分の財産です。

大切なのは「どちらが正しいか」を争うことではなく、今自分がどのフェーズにいるかを見極めて、最適な方法を選ぶこと。

そしてその選択の質を高めていくことが、思考力を磨くということである。

積み上げ思考を否定された経験があります。「それじゃ時代についていけない」と言われて、一時期ゼロから全部変えようとしたことがありました。

でも結果として、積み上げてきたものが思わぬ場面で役に立つことを何度も経験しました。フェーズによって使い分ける、という発想がなかっただけだったんです。

戦略は時代に合わせても、積み上げた経験は財産として残る。これは今も確信しています。

久田晃久田晃
「考えることが好き」って最初は強みだと思っていなかったんですよ。でもこれをずっと続けてきたことが、今の自分を作ってくれたとわかってきました

まとめ

今回は、積み上げ思考と逆算思考の使い分け、そして「思考すること」への情熱についてお話しました。

どちらが正しいかではなく、フェーズによって選ぶ。そして自分が自然にやり続けていることの中に、本質的な強みが眠っている。

なりたい自分になれる社会をつくるために、私は思考し続けることを、これからも大切にしていきます。

あなたが自然にやり続けていることは何でしょうか?それが、あなたの根っこにある強みかもしれない。

積み上げと逆算は、自分のフェーズで使い分けるものです。

考え続ければ前へ進む

この記事を書いた人

UKERU合同会社代表。自信がない、モテない、仕事できない、そんな過去を持つ30代の男が事業をしています。

失敗談や経験、少子高齢化について話します。

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