何かをやろうとしているのに、どうしても動けない。そういう経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
私にもあります。頭ではわかっているのに、体が動かない。その理由を「自信がないから」と片づけていませんか?
実は、行動できない理由は自信のなさだけではありません。もう少し深いところに、別の感覚が潜んでいることがあります。
やると言って動けなかった夜が何度もある。自信がないからだと片付けていた。でも本当は、うまくいかなかった時の言い訳を先に用意していた。自分の逃げ方のパターンを知ったのは、失敗の後だった。
久田晃「変わってしまうかもしれない」という恐怖
行動できない理由の一つとして、私が感じているのは「変化への恐怖」です。何かをやることで、今の自分の何かが変わってしまうんじゃないかという感覚です。
少し極端な例で考えてみましょう。今すぐ100万円が手に入るボタンがあったとして、即座に押せるでしょうか?
多くの方は押すと思いますが、中には「なんとなく怖い」と感じる方もいるかもしれない。1億円、10億円となったらどうでしょう?
金額が大きくなるほど、「自分が変わってしまいそう」という感覚も強くなりませんか?
これは別に、お金の話に限りません。恋愛でも仕事でも、「それをやることで今の自分のあり方が変わってしまうかもしれない」という感覚が、行動の手前でブレーキになることがあります。
行動できないのは弱さではなく、今の自分を守ろうとする感覚かもしれない。
それを理解した上で、少しずつ動いていくことが大切です。
恋愛においては確かに、自信のなさが行動できない大きな原因の一つです。でもそれだけが全てではない。
自信があっても動けない人はいますし、自信がなくても動ける人もいます。一概に「自信さえあれば」と考えるのは、少し乱暴かもしれない。
久田晃自分を責めず、自分のペースで解決する
行動できないことに対して、自分を責めたり、焦って無理に何かに取り組もうとすることは、あまり良い方向には進みません。私の経験上、そういった焦りはかえって状況を複雑にしてしまうことがあります。
あなたにはあなたのペースがあります。解決の方法も、他の誰かとは違って当然です。
誰かと対話しながら答えを探すのも一つの方法ですし、今はAIに相談して何かヒントを得るという手もあります。
大切なのは、行動できない自分を「ダメな人間だ」と決めつけないことです。行動の手前には、複数の理由が絡み合っていることがほとんどです。
その複雑さを丁寧にほどいていく作業が、本当の意味での前進につながるのではないでしょうか?
- ● 行動できない理由は「自信のなさ」だけでなく複数ある
- ● 変化への恐怖が、行動のブレーキになることがある
- ● 自分を責めず、自分のペースで解決策を探す
- ● 対話やAIを活用して、ヒントを得るのも有効
私自身も、初めてのことに対して過剰なほど慎重になることがあります。それが失敗を減らしてきた側面もあると思っていますが、同時に動けなかった場面もありました。
ただ、そういう自分を責めるのをやめてから、少し楽に選択できるようになった気がしています。
行動できない理由として「自信がない」はよく聞きますが、もう一つの理由に気づいたのは、受講生との対話がきっかけでした。
「やり方が分からない」より「どうせうまくいかない」という諦めが先に来ている人がいる。これは自信の問題ではなく、過去の失敗が作り出した思い込みの問題だと分かりました。私自身もそのパターンに何度もはまってきました。
久田晃まとめ
今回は、行動できない理由が自信のなさだけではないということについてお話ししました。変化への恐怖や、複合的な感情が絡み合っていることがほとんどです。
大切なのは、できない自分を責めず本当の理由を丁寧に見ていくことではないでしょうか?
焦らず、自分のペースで解決策を探していくこと。それが、一歩を踏み出すための土台になると思います。
もし今、行動できないことで悩んでいるなら、ぜひ誰かに相談してみてください。自分一人で抱え込まなくていいのです。
動けないのは自信のなさだけでなく、変化への恐怖が原因のこともあります。
自分を責めず、理由と向き合う。




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