「頑張らなきゃいけないのに、どうしても頑張れない」そんな経験、ありませんか。
私もずっとそうでした。やらなきゃと思っているのに手が動かない。
気持ちはあるはずなのに、なぜか続かない。
でもあるとき気づいたんです。頑張れないのは、それを頑張る理由が本当にはないからではないかということに。
今日はそんな話を、私自身の体験を交えてお伝えしたいと思います。
久田晃日本人が英語を喋れない本当の理由
たとえば、日本人はなぜ英語を喋れないのか。義務教育で何年も英語を学んでいるのに、です。
そもそも言語はコミュニケーションのツールなので、それを机の上だけで学ぶということ自体にズレがある、というのはあると思います。
もちろん中学校の授業では発声練習もするし、会話の練習だってしたはずです。それでも英語を喋れない人がほとんどなのだ。
それはなぜか。答えはとてもシンプルで、日常的に使わないから、つまり必要ないからである。
必要ないものは、どんどん脳から消えていく。
逆に、必要があるものは速攻で覚える。
これは脳の仕組みとして、ごく自然なことなのである。努力や根性の問題ではなく、脳が優先順位をつけているだけなんです。
引っ越し8回でわかった「脳の本気」
私はこのことを、自分の「引っ越し」の経験から強く実感しています。
実は私、引っ越しがとても好きなんです。2年以上同じところに住んだことがほとんどありません。
さっき数えてみたんですが、この10年間でなんと8回も引っ越しをしています。8回ですよ。
さらに面白いことに、今住んでいるところから歩いて5分のところに引っ越したこともあります。そっちのほうが家賃が安くて広かったからですね。
そんな引っ越し好きの私が毎回感じることがあります。それは、新しい住所を覚えようと意識していなくても、速攻で覚えるということです。
- ● 初めて口にした時点で8〜9割は覚えている
- ● 間違えるとしても郵便番号をちょっと間違えるくらい
- ● 覚えようとしていないのに自然と定着する
これ、非常に不思議だと思いませんか。覚えようとしていないのに覚えるんです。
なぜかといえば、住所は自分にとって大事なものだと脳が勝手に認識しているからなのだ。必要だから、定着するんです。
でも逆に、どうでもいい情報は速攻で忘れます。前の住所なんて、今思い出そうとしてもほとんど覚えていません。
同じ「住所」という情報なのに、重要度によって脳の定着度がまったく違う。これが本質だと思うんです。
久田晃頑張れないのは、本音では必要ないからかもしれない
この話を踏まえて、もう一度考えてみてほしいことがあります。
あなたが何かを頑張ろうとして、どうしても頑張れないとき。それはもしかしたら、あなたにとって本音では必要のないものなのかもしれない。
心のどこかで「これは本当に必要なのか」と感じていませんか?
頑張れない自分を責める前に、まず自分の本音に耳を傾けてみてください。
「やらなきゃ」という義務感と、「やりたい」という本音は、まったく別のものです。
脳は正直です。本当に必要なものは、頑張らなくても勝手に覚えるし、勝手に動けるようになる。
逆に、どれだけ努力しても身につかないものは、あなたの心が求めていないものかもしれない。
- ・「頑張れない自分」を責めるのをやめてみる
- ・本当に必要なものかどうか、本音で問いかけてみる
- ・必要ないなら手放す勇気を持つ
- ・本当に必要なものに時間とエネルギーを注ぐ
頑張ることが偉いわけではないと思います。本当に大切なのは、自分にとって必要なものを見極める力なのだ。
必要なものには、人は自然と向き合えるものです。だからこそ、頑張れないときは「甘え」ではなく「サイン」だと受け取ってみてほしいと思います。
まとめ
今回は、「頑張れないのは本音では必要ないからかもしれない」というお話をしました。
英語の学習や引っ越しの住所という身近な例を通して、脳の仕組みについて考えてみました。
私たちUKERUが大切にしている価値観のひとつに「頑張らない」というものがあります。これは怠けるという意味ではありません。
自分の本音に正直になることです。
なりたい自分になるためには、まず自分が本当に求めているものを知ることが出発点である。
必要のないものに無理にしがみつくのではなく、本当に大切なものに力を注げる人を、これからも増やしていきたいと思っています。
あなたが今、頑張れないと感じていることがあるなら、一度立ち止まって自分の心に聞いてみてはいかがでしょうか?
その答えが、あなたをもっと自由にしてくれるかもしれない。
私自身、外部の方との契約で報酬増額を求められたとき、最初は「いいですよ」と言いそうになりました。でも一瞬で判断を切り替えました。
「経営において個人の感情や承認欲求を挟んではいけない」という気づきがそこにありました。
いい人だと思われたいという感情が判断を曇らせていた。感情と判断を切り離す設計を持つことが、その後の自分の基準になりました。
久田晃必要ないものは脳が自然と忘れる必要なものは頑張らなくても覚える頑張れないのは「甘え」ではなく「サイン」本音に正直になることが出発点あなたの本音が、あなたの進む道を教えてくれる。




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