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未経験からトレーナーになるなら独学はやめる。まずどこかに勤める理由

経営と事業

未経験からトレーナーになるなら独学はやめる。まずどこかに勤める理由

投稿 2026.10.29 06:36

トレーナーになりたい、という相談を受けることがあります。

私は元々パーソナルトレーナーを5年から6年ほどやっていました。

30歳で上京して、そこから5年ぐらい現場に立っていた計算になります。

当時と今とでは、この仕事の入口がまるで違います。

だからこそ、今なる人に伝えたいことがはっきりあります。

今日はその話をします。

久田晃久田晃
トレーナー、めちゃくちゃ増えましたよね。私が始めた頃はジムすら周りになかったです!
久田晃

この記事を書いた人

久田 晃

ひさだ あきら

UKERU合同会社 代表

1988年生、38歳。UKERU合同会社 代表。

医療従事者・パーソナルトレーナー・営業を経て2024年3月に創業。

自己改革と後世にスキルを伝承するために2年間の徹底した実践で恋愛とコミュニケーションを鍛える。

個人の変化が少子高齢化の本質的な改善につながると信じ、サービス開発と発信を続けている。

目次

未経験からなるなら、独学は絶対にやめた方がいい

パーソナルトレーナーを6年やって現場に立ってきた私の答えは、未経験からなるなら独学は絶対にやめた方がいいということです。

理由は単純で、トレーナーの仕事はフォームとトレーニングの基礎技術が土台だからです。

ここは、独学で埋められる場所ではありません。

現場で働いている人から実際の技術を聞いて学び、それを実務に取り入れる。

この順番でしか、基礎は身につかないと思っています。

まずは大手でも構わないので、人から教えてもらえる場所に入る。

私はこれを絶対に推薦します。

  • ● 現場で働く人から実際の技術を聞く
  • ● 教わったことを実務ですぐ試す
  • ● 自分の体でも一度は再現してみる

なぜ独学が危ないのか

トレーナーには、そもそも国家資格がありません。

民間資格や、柔道整復師、理学療法士といった体のプロの資格は存在します。

ただ、それはトレーナーの資格ではありません。

いつかトレーナーにも資格ができるとは思いますが、今はない。

つまり、誰でも今日からトレーナーを名乗れてしまいます。

1フォームは見る人が見れば一発で分かる

私ですら、インスタを見ていて手が止まることがあります。

フォームが全然違うじゃないか、これはひどいな、と思う投稿です。

これでトレーナーをやっているんですか、と言いたくなる事例が本当にたくさんあります。

おそらく独学で、ネットで調べてやってきた方なのだろうと思います。

2別の武器で成立してしまうから気づけない

そういう方は、たいてい技術以外の武器を持っています。

女性であれば見た目の良さや体つきで、分かりやすく男性をターゲットにした売り方をしていたりします。

それで成り立っているならいいのですが、問題はその先です。

技術で人が来ていない状態は、プロとして生き残れません。

技術以外の武器で集まった人は、技術以外の理由で離れていきます。

自分の体を変えた経験も、同じくらい大事

技術を教わることと並んで、もう一つ必要なものがあります。

自分でトレーニングを体験し、自分の体を変えてきたという経験です。

人の体を変える仕事なので、自分が変えた経験がないと説得力がなくなります。

ただ、ここで身構える必要はありません。

ボディビルやフィジークの大会に出ろという話ではまったくないんです。

ある程度、最低限のところをやれていれば十分だと私は思っています。

その最低限がどれくらいかというと、こういう感覚です。

  • ・5キロ以上のダイエットをしたことがある
  • ・自分にとっての高重量を、少しでも伸ばしたことがある
  • ・人から体について褒められたことがある

この3つのどれかがあれば、もう十分だと思います。

自分の体で起きたことは、そのまま言葉の重さになります。

久田晃久田晃
大会に出る必要はないです。5キロ落とした経験があれば、その話が一番刺さりますから

教わって入る人と、独学で入る人の違い

同じスタート地点でも、入り方が違うと数年後の残り方が変わります。

私は現場でどちらのタイプも見てきました。

差がはっきり出るのは、流行が引いたあとです。

比べる点 独学で入る 教わって入る
土台 ネットの情報 現場の技術
フォーム 自己流のまま 他人の目で修正
集客の軸 見た目や売り方 技術と結果
指摘の受け方 直す機会がない 毎日直される
数年後 流行と一緒に減る 武器として残る

教わって入ると、間違いをその場で直してもらえます。

この修正の回数が、そのまま数年後の差になっているのではないでしょうか?

この仕事が置かれている現在地

ここからは、市場そのものの話をします。

私が20代だった頃、トレーナーという仕事はまだ一般的ではありませんでした。

パーソナルトレーニングジムという場所自体が、ほとんどなかったんです。

いろいろ調べた結果、東京にしかないと分かりました。

だから私は30歳で上京して、今ではかなり数の多いパーソナルトレーニングジムに就職しました。

当時は、筋肉や外見改善をインスタで発信している人もマジで少なかったです。

あの頃の私は、今こうして経営者として文章を書いている人生を1ミリも思っていませんでした。

上京を決めたときにあったのは、この仕事をやりたいという気持ちだけです。

それが今では、なりたい人が調べればいくらでも入口が見つかる仕事になりました。

参入の壁が低くなった分だけ、やる人が一気に増えています。

その一方で、2026年の今は自分が淘汰される確率も、めちゃくちゃ高くなっています。

1流行ったものは一気に増えて一気に減る

これはどの業界でもあることです。

2024年くらいから一気に増えて、そこからどんどん落ちてきている印象があります。

増える速さと減る速さは、だいたい同じです。

2残るのは、何かしらの武器を持っているところ

結局、残っているのは何かしらの武器を持っている人です。

なんだかんだ、トレーナーとしての技術があって、そこにプラスアルファがある。

そういう方が生き残っているというのが、私の見ている印象です。

だから最初に技術を取りに行く順番が、いちばん確実だと思っています。

よくある質問

Q. 大手ジムと個人ジム、どちらに入るのがいいですか

A. 基本は、教えてもらえる人がいる方を選ぶのがいいと思います。

大手は仕組みが整っている分、基礎を体系的に教わりやすいです。

ただ、ここは臨機応変でいいです。

個人ジムでも、技術のある人がそばにいて毎日直してもらえるなら、そちらの方が伸びることもあります。

Q. 資格は取っておいた方がいいでしょうか

A. あって困るものではありません。

ただ、資格があるから技術があるということにはならないのが、この仕事の難しいところです。

優先順位としては、現場で教わることの方が先だと思っています。

資格は、必要になった段階で取りに行くくらいの位置づけで十分ではないでしょうか?

Q. 自分の体づくりはどこまでやればいいですか

A. 大会に出る必要はありません。

5キロ以上落とした経験か、自分にとっての高重量を伸ばした経験か、体を褒められた経験。

このどれかが1つあれば、話せる材料としては足ります。

もちろん、突き詰めたい人はどこまでやってもいいです。

まとめ

今回は、未経験からトレーナーになるなら独学をやめた方がいいという話をしました。

私たちは、なりたい自分になれる社会をつくることを掲げて動いています。

なりたい職業に就くことは、その入口のひとつです。

ただ、入口に立ったあとに何を土台に置くかで、その仕事が続くかどうかが決まります。

私は変化を受け入れることを大事にしていますが、土台だけは変えずに持っておきたいと思っています。

あなたも、まず教われる場所を一つ探すところから始めてみてはいかがでしょうか?

久田晃久田晃
遠回りに見えて、人から教わるのが結局いちばん早いです。私も上京してそこから始めました

未経験なら独学ではなく、教われる場所に一度入ります。

土台は人から取る

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