フランスでは婚外出生が6割。日本の少子化と結婚観の変化が示すもの

結婚観の変化

少子高齢化によって結婚する人がどんどん減っています。その最大の要因として挙げられるのが、若い世代の結婚に対する価値観の多様化です。

昔はお見合いや「周りと同じように結婚する」という空気感があって、それがある種の後押しをしていました。

でも今はその圧力がなくなり、結婚しない選択も普通のこととして受け入れられるようになってきました。

海外の制度を調べた時、自分の「常識」がどれだけ狭かったか気づいた。当たり前だと思っていたことが、当たり前でもなんでもなかった。知ることの怖さと面白さが、同時に来た。

久田晃久田晃
「結婚しなければ」という空気がなくなったのは自由になった証拠ですよね。ただ、それが少子化を加速させているのも事実なんです。
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アジアで進む少子化と「子供を作らない」選択

以前のブログで「子供は嗜好品になった」という話をしましたが、それと同時に「結婚しても子供を作らず、自分たちの人生を楽しむ」という価値観を持つ人も増えています

この傾向はアジア全体で顕著です。実は日本よりアジアの方が少子化が深刻だとも言われています。

韓国や台湾など、出生率が日本を大幅に下回っている国も珍しくありません。

少子化は日本だけの問題ではなく、東アジア全体に共通する構造的な課題です。

フランスでは「婚外子」が6割という現実

ヨーロッパには「婚外子」という概念があります。結婚していない二人の間に生まれた子供のことです。

日本ではこれを聞いて、すぐに受け入れられる人は少ないのではないでしょうか?

日本では婚外子の割合は約2%。ところがフランスでは、なんと約6割が婚外出生だと言われています。

これはかなり衝撃的な数字です。フランスは早い段階からこの現実を受け入れ、婚外子を社会的に認め、制度として整備してきた国です。

日本は「結婚してからでないと子供を産んではいけない」という価値観が非常に強い

このことが、出産へのハードルをさらに高くしている一因になっていると私は思っています。

久田晃久田晃
フランスの6割という数字を聞いたとき、正直かなり驚きました。それが「普通」として機能している社会があるんですよね。

数字を改善することと、個人の幸せは別の話

婚外子を認めることが少子化対策になり得るとは思います。でも私自身は、正直そこで簡単に「それでいい」とは言えない部分があります。

出生数という数字が改善されることと、その中で生まれた子供や家族が幸せになれるかどうかは、別の問いです。

少子高齢化の対策として有効かもしれないけれど、そこで生まれた命がどんな人生を歩むかは、また違う次元の話である。

  • ・結婚への価値観が多様化し、しない選択も普通になった
  • ・アジアでは日本以上に少子化が深刻な国もある
  • ・フランスでは婚外出生が約6割を占める
  • ・数字の改善と個人の幸せは、切り離して考える必要がある

少子高齢化の問題は、単純な答えがない複合的な課題です。

数字の話として捉えるだけでなく、そこにいる一人ひとりの人生に何がベストかを考えながら、向き合い続けることが大切である。

まとめ

今回は、結婚観の変化と婚外子という視点から少子高齢化を考えてみました。

「なりたい自分になれる社会」は、数字だけで測れるものではありません。

一人ひとりが自分らしい選択をできる環境を整えることが、根本的な解決につながると私は信じています。

あなたはこの問いを、どう考えますか?

フランスの話を知ったとき、「結婚という制度にそこまで縛られなくていいのでは」と初めて思いました。

でも一方で、日本の価値観の中で生きている受講生たちは、やっぱり「結婚したい」という気持ちが強いんですよ。その現実を毎日見ているから、単純に「制度を変えれば解決する」とは言えない。

文化と制度のズレに挟まれた個人を、どう支えるかが私の仕事である。

久田晃久田晃
正解のない問いだからこそ、考え続けることに意味があると思っています。数字の裏にある「人」を見ることを忘れないようにしたいですね。

結婚観の多様化が少子化をさらに加速させているアジア全体に広がる少子化の波フランスでは婚外出生が約6割

という現実数字の改善と個人の幸せは別の問いとして向き合う必要がある一人ひとりの人生を見つめながら、社

この記事を書いた人

UKERU合同会社代表。自信がない、モテない、仕事できない、そんな過去を持つ30代の男が事業をしています。

失敗談や経験、少子高齢化について話します。

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