
思考と哲学
難しい問題ほど価値がある。目の前の壁を大事に扱うべき理由
2026.05.05
今日は少し、「難しさ」について話してみたいと思います。
日々の中で、難しいなと感じる問題や課題に直面することがあると思います。
仕事でも、人間関係でも、自分自身のことでも。
そのとき、つい避けたくなったり、後回しにしたくなったりするのだ。
でも私は、難しいと感じることにこそ、本当の価値があると思っています。
久田晃簡単なものには価値が宿りにくい
簡単に手に入るもの、簡単に買えるもの。それって、やっぱりそこまで価値を感じないのだ。
高価なもの、手に入りにくいもの。そういうものにこそ人は価値を感じますよね。
これは誰もが感覚的にわかることである。
少しジャンルを変えてみると、これは問題や課題にも同じことが言えます。
簡単に解決できる課題は、そもそもその課題自体の価値が高くない。
すぐに解決できるということは、難易度もそこまで高くなく、誰もが到達できる壁だったりするわけです。
しかし難しい問題や課題というのは、それを達成したとき、クリアしたときに非常に大きな価値が生まれます。
難しいということは、誰かが挫折していたり、手に入らなかったり、持っていなかったりする。
つまり希少性の高いものなんですよね。
- ● 簡単な課題 → 誰でも解ける → 価値が低い
- ● 難しい課題 → 多くの人が挫折する → 希少性が高い
- ● 乗り越えた先にこそ、本当の価値がある
少子高齢化という「難しさ」が教えてくれること
たとえば日本には、少子高齢化という大きな課題があります。
もしこれを解決できる未来があるとしたら、それは非常に価値の高いことなのだ。
なぜなら、少子高齢化は数字的にも解決が難しいと言われているからです。
子供がどんどん減っている中で、急に増えるわけがないんですよね。
子供の数が少なければ、その子供たちから生まれる次の世代も当然少なくなる。
一度下がってしまったものを再び上げるには、何かしらの革命が必要です。
もしその革命を起こす何かがあり、それが難しいとされている課題の解決につながるのであれば、その革命そのものが非常に価値の高いものだということです。
私がUKERUという会社を通じて向き合っているのも、まさにこの「難しさ」である。
簡単に解決できないからこそ、挑み続ける意味がある。
久田晃あなたの目の前の壁は、あなたにとっての宝物
ここで少し、あなた自身のことを思い浮かべてみてほしいのです。
今、目の前にある問題や課題。何か自分と戦っていることがあるのだ。
自分の中に壁を感じていることがあるのである。
その難しさは、あなたにとって非常に価値のあるものです。
それを乗り越えたとき、あなたはより良い人間になり、より良い自分になっているはずです。
私自身がそうでした。
30歳で上京して、自信もなく、何も持っていなかった頃。
目の前にあった課題は本当に難しいものばかりでした。
でも、その一つひとつを乗り越えるたびに、少しずつ自分が変わっていく感覚がありました。
だからこそ伝えたいのです。目の前の課題を、ある種「大事に」扱ってほしいということを。
難しいなと思うことから逃げるのではなく、それを宝物のように受け止めてみてください。
そしてそれを、必ず解決してほしいと思います。
- ・難しいと感じたら「これは価値がある」と言い換えてみる
- ・逃げたくなったとき、その先にある成長を想像する
- ・目の前の壁を「宝物」として大事に扱う
まとめ
今回は、難しい問題や課題にこそ価値があるということについてお話ししました。
私たちUKERUは、誰もが「なりたい自分になれる社会をつくる」ことを目指しています。
なりたい自分になるということは、決して簡単なことではないと思います。
でも、だからこそ価値がある。難しいからこそ、そこに向かう意味がある。
これからも私は、その難しさから逃げずに向き合い続けていきたいと思っています。
あなたの目の前にある壁は、あなたをより良い自分へと導いてくれるものだ。
どうか、その壁を大事にしてみてください。
私自身、半年間コンサルティングを続けても行動が変わらない受講生と向き合ったことがあります。
21種類の打ち手を全部振り返り、それでも変わらないなら3ヶ月で区切ろうと期限を決めました。
私のサービスでは救えないと認める悔しさが、次の事業を生む燃料になったんです。
久田晃難しさの正体は希少性で、越えた先により良い自分がいます難しいからこそ、挑む価値がある
