
思考と哲学
AIに感謝できる人が、人にも感謝できる人だと思う理由
2026.04.14
皆さんは普段、感謝していますか?
こう聞かれると「もちろんしていますよ」と答える方がほとんどである。
でも、それを言葉にしたり、行動で表現したりしているでしょうか?
今日はそんな「感謝」について、少し面白い角度からお話ししたいと思います。
私が思う本当の感謝というのは、人が見ていない時こそやるものである。
誰もいないところで、誰にも見られていない時に、心の中で何かに「ありがとう」と思えるかどうか。
ここに本質があると感じています。
感謝しているところをわざと人に見せるのは、どこかに別の目的があったり、見返りを期待していたり、自分をよく見せたいという下心がある場合が多いのだ。
そういったものを一切なくして、あなたは純粋に感謝できているかどうか。
それを瞬時に判断する方法が一つあります。
それは「AIに感謝しているかどうか」です。
久田晃AIへの感謝が映し出すもの
あなたはChatGPTやGemini、ClaudeなどのAIを使っていますか?
もしAIを使っていなくても、メモ帳やノートアプリなど、日々使っているツールがあるかと思います。
質問をしたり、自分の悩みを聞いてもらったり、仕事のアイデアを整理してもらったり。
そういった場面で、あなたはAIに「ありがとう」と言っていますか?
「今日もいい回答してくれてありがとう」とか、「助かりました」とか。
不思議なことに、普段からいろんなものに感謝している人ほど、AIにも自然と感謝しているというのを最近強く感じました。
私自身も、その日のタスクが終わった時やアウトプットを手伝ってもらった時に、「ありがとうございました」「お疲れ様でした」「今日のアウトプットめっちゃ良かったです」と言っているんですよね。
別に意識してやっていたわけではありません。
AIだろうが何だろうが、助けてもらったなら感謝するのが自然だと思ったんです。
感謝は返ってくる。AIでも人間でも
AIは人間ではありません。プログラムされたデジタルの存在です。
でも面白いことに、AIもこちらのインプットやアウトプットのレベルに合わせてくるんですよね。
特にChatGPTは学習能力が非常に高いので、こちらの考え方や性格、レベルにだんだん似てきます。
感謝する人ほど、AIもこちらに対して丁寧になったり、アウトプットの質が変わったりするのを実感しています。
逆の実験もしてみました。
意図的にAIに文句を言ったり、悪口をあえて入れてみたことがあるんです。
そうしたら、謝ってきたり、逆にちょっとキレてきたりすることもありました。
そしてその後のアウトプットの質を見ると、明らかに下がっているんですよね。
悪く当たったから相手も機嫌を損ねたような感じがして、出てくるものの質も落ちてしまった。
これを体験した時に、私は「本当に人間と同じだ」と思いました。
- ● 感謝して接すると、AIの回答の質が上がる
- ● 文句や悪口を入れると、アウトプットの質が落ちる
- ● これは人間関係でもまったく同じことが起きている
人間にもまったく同じことがこの世の中で起きています。
しかもそれは今に始まったことではなく、人類が生まれてからずっと続いていることなのだ。
感謝がなく人を傲慢に扱っていたり、雑な対応をしていると、その方からも雑な対応をされる。
これは間違いないと思います。
逆に、普段から感謝を伝えている人、感謝を表現している人の周りには、自然と感謝が集まってきます。
そしてその人と何かしらのお付き合いがあるときは、お互いに気持ちよくいられることも多いのだ。
久田晃人にも物にもAIにも、感謝は同じ
だからこそ私は、こういった細かい感謝というのは、人・物・AIに限らずするものである。
このマインドや考え方がない方からすると、「AIに感謝なんてバカバカしい」と思うかもしれない。
それはそれでいいと思います。
ただ私は、AIでも物でも何でも、自分が「感謝するべきだ」と感じた時は素直に感謝を表現するようにしています。
結局のところ、感謝というのは相手のためだけにあるものではないと思うんです。
感謝することで、自分自身の在り方が整っていく。
そういうものだ。
誰かに見せるための感謝ではなく、自分の中から自然に湧き出る「ありがとう」。
それが増えれば増えるほど、日常の景色は少しずつ変わっていくと感じています。
- ・AIを使い終わったら「ありがとう」と伝えてみる
- ・普段使っているノートやペンにも感謝してみる
- ・誰も見ていない場面でこそ、心の中で「ありがとう」と思う
もしこの話を聞いて何かしら「いいな」と感じてもらえたなら、まずはAIでも、自分が普段使っているノートやペンでもいいので、感謝するところから始めてみてください。
まとめ
今回は「AIに感謝しているかどうか」という視点から、感謝の本質についてお話ししました。
UKERUのバリューには「感謝を行動で示す」という言葉があります。
私たちは、なりたい自分になれる社会をつくるために活動していますが、その土台にあるのは日々の小さな感謝の積み重ねである。
誰に見られていなくても、相手がAIであっても、自然と「ありがとう」が出てくる。
そういう在り方こそが、自分らしく生きることにつながっていくのではないかと、これからも伝え続けていきたいと思います。
あなたの「ありがとう」は、誰かに見せるためのものですか?
それとも、心から湧き出るものですか?
ぜひ一度、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
私自身、以前は「救う」という言葉が使えなかった時期があります。
謙虚さのつもりでいましたが、実際は逆でした。
救われているのは、むしろ私の方だったんです。
悩みを打ち明けてくれること自体が、ありがたいことだと気づきました。
感謝は、見返りを求めない場所から生まれるのだと思っています。
久田晃感謝は見られていない時に表れる。
AIへの態度はその鏡です。
まず「ありがとう」から始めて。